特許
J-GLOBAL ID:200903098303934559

電動式テーブルリフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104732
公開番号(公開出願番号):特開2002-302388
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 X字形のリフトアームを上下に伸縮させてテーブルを基台に対して平行に昇降動させるテーブルリフトにおいて、テーブルに偏荷重が負荷された場合に、リフトアームを伸縮させる駆動源に油圧シリンダを用いたものであれば問題はないが、電動シリンダを用いた電動式テーブルリフト装置では、大荷重側のねじ軸に大きな荷重が負荷されて寿命が低下し、その結果テーブルリフト装置の耐久性を低下させる。本発明では、テーブルに偏荷重が負荷された場合でも、複数のねじ軸に均等に荷重が負荷されるようにして、テーブルリフト装置の耐久性を高める。【解決手段】 左右一対のインナーアーム10Ui,20Ui間を連結する第1回転部材21に第2回転軸線37を介して回転可能な第2回転部材35と、インナーアーム10Di,20Di間に設けた第4回転部材38に第5回転軸線を介して回転可能な第3回転部材36との間に電動シリンダ30を介装する。
請求項(抜粋):
基台とテーブルとの間に、インナアームとアウタアームを相互に回転可能に連結したX字形のリフトアームを左右一対介装し、該リフトアームの前記インナアームと前記アウタアームとの間に、電動モータと該電動モータにより回転する複数のねじ軸と該各ねじ軸に噛み合う複数のナットを有する電動シリンダを介装し、該電動シリンダの作動による前記リフトアームの伸縮作動により前記テーブルを前記基台に対して平行に昇降動させる電動式テーブルリフト装置であって、前記電動シリンダは、前記左右のリフトアームの一方のアーム間に第1回転軸線回りに回転可能に設けた第1回転部材と、該第1回転部材の中間支点を通り前記第1回転軸線に直交する第2回転軸線回りに回転可能に連結した第2回転部材を介して前記左右のリフトアーム間に連結され、前記電動シリンダの各ナットが、前記第2回転軸線に平行であり、前記第2回転軸線に対して左右対称位置を通る第3回転軸線を介して前記第2回転部材に回転可能に連結され、前記複数のねじ軸が、前記両リフトアームの他方のアーム間に、前記第1回転軸線と平行な第4回転軸線回りに回転可能に設けた第3回転部材に相互に平行に回転可能に支持されたことを特徴とする電動式テーブルリフト装置。
FI (2件):
B66F 7/06 B ,  B66F 7/06 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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