特許
J-GLOBAL ID:200903098324083761

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005716
公開番号(公開出願番号):特開平10-196432
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 アイドルスイッチがON状態でのフュエルリカバーの場合においても、急減速からのフュエルリカバー時の急減な回転落ちを防止するとともに、緩減速からのフュエルリカバー時にはトルクショックを防止する。【解決手段】 フュエルリカバー時の増量補正量を演算手段32が演算する。アクセルペダルを踏み込むことなく車速が低下してフュエルカット時になったときそのフュエルカット後のフュエルリカバー時に、そのフュエルリカバー直前の所定期間当たり回転数減少量が大きくなるほど前記増量補正量が大きくなる側に修正手段36が修正する。このようにして、アイドルスイッチがON状態でのフュエルリカバー時のエンジン発生トルクを制御することで、急減速からのフュエルリカバー時の急減な回転落ちを防止することができ、かつ緩減速からのフュエルリカバー時にはトルクショックを防止することができる。
請求項(抜粋):
エンジンの負荷と回転数に基づいて基本噴射量を演算する手段と、フュエルリカバー時の増量補正量を演算する手段と、この増量補正量で前記基本噴射量を補正した値をフュエルリカバー時の燃料噴射量として演算する手段と、この噴射量の燃料をエンジンに供給する手段とを備えるエンジンの空燃比制御装置において、アクセルペダルを踏み込むことなく車速が低下してフュエルカット時になったかどうかを判定する手段と、この判定結果よりアクセルペダルを踏み込むことなく車速が低下してフュエルカット時になったときそのフュエルカット後のフュエルリカバー時に、そのフュエルリカバー直前の所定期間当たり回転数減少量が大きくなるほど前記増量補正量が大きくなる側に修正する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料噴射制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-290648   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 特公平7-047938
  • 特公平7-026566
全件表示

前のページに戻る