特許
J-GLOBAL ID:200903098327597782

光導波路型回折格子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092525
公開番号(公開出願番号):特開平8-286057
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 特定波長の光成分に対する反射率を増大させるファイバ型回折格子の作製方法を提供する。【構成】 炉心管20内に光ファイバ10を設置し、バルブ21側からバルブ22に向かって水素(H2 )ガスを流入すると共に、炉心管20内を高温または高圧な状態にする。光ファイバ10は、コア部に酸化ゲルマニウム(GeO2 )を含む通常の石英系光ファイバである。その後、光ファイバ10を恒温槽内に一定時間保管する。なお、光ファイバ10の保管温度は、範囲0〜30°Cに含まれていることが好ましい。水素ガスによる光導波路の還元処理とコア部への水素の添加とにより、紫外光の照射領域では大きな屈折率変化が生じる。そして、恒温槽で保管されるので、特性が均一である。
請求項(抜粋):
光導波路のコア部に水素を添加する第1の工程と、この光導波路を一定温度の恒温槽内で所定の時間、保管する第2の工程と、この光導波路の前記コア部における複数の所定領域に紫外光を照射し、この所定領域の屈折率を変化させる第3の工程と、を備えることを特徴とする光導波路型回折格子の作製方法。
IPC (3件):
G02B 6/10 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16
FI (3件):
G02B 6/10 C ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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