特許
J-GLOBAL ID:200903098347986394

家具等の取手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336847
公開番号(公開出願番号):特開平9-177387
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを低減するとともに、組み立てを容易に行う。【解決手段】 上面が開口する方箱状に形成されて、後面板と前面板の対向する一対の壁面に軸受穴2bと挿通穴2dとが同一軸心上に設けられ、開閉板Bの内壁面の所定位置に貫設された開口穴Cに軸受穴2bが対応して取付られるケーシング2と、ケーシング2の上面開口より先端3eが突出付勢された状態でケーシング2内に挿入されるスライダー3と、一端部外周にケーシング2の挿通穴2d外周に当接されるフランジ部4eが形成され、先端部に開口される内孔4aを有し、この先端部分は内孔4aに達するスリット4bが形成されることにより弾性的に拡縮自在とされ、先端部分の外周に形成された爪部4cが対応する軸受穴2bの内周部分に形成された周溝2fに拡縮弾性的に係合された回動操作軸4と、回動操作軸4の内孔4aに一体に係合され開閉板Bの外壁面より突出して回動操作軸4を回転操作する取手5とを備えている。
請求項(抜粋):
家具等本体の開口部に開閉自在に設けられた開閉板の外壁面に回動操作自在として取手が設けられ、該取手と対応する開閉板の内壁面には取手の回動操作と連動して進退することにより家具等本体の係止位置に設けられた係止部材に係脱するラッチ機構が設けられた家具等の取手装置において、前記取手の背部に、該取手と一体または連動して回動自在に設けられ、開閉板の対応位置に貫設された開口穴内に挿入される取手軸と、少なくとも上面が開口する箱状に形成されて、その後面板と前面板の対向する一対の壁面に軸受穴と挿通穴とが同一軸心上に設けられ、開閉板の内壁面において前記開口穴に軸受穴が対応して取り付けられたケーシングと、前記ラッチ機構の一部を構成し、ケーシングの上面開口より先端が突出付勢された状態でケーシング内に挿入されるスライダー又はフックを形成する進退部材と、前記ケーシング内においてその挿通穴および軸受穴に対して回動自在に軸受けされるとともに、前記取手軸と一体の回動により前記進退部材をケーシングの内外方向に進退させる筒状の回動操作軸とを具備し、前記回動操作軸は、その一端部外周にケーシングの挿通穴外周に当接されるフランジ部が形成され、その先端部に開口される内孔に前記取手軸が一体に回動自在として挿入係止され、その少なくとも先端部分にはスリットが形成されることにより弾性的に拡縮自在とされ、その先端部分の外周に形成された係合部が対応するケーシングの内壁の軸受穴の内周部分に形成された被係合部に前記先端部分の拡縮により弾性的に係合された構成によることを特徴とする家具等の取手装置。
IPC (3件):
E05B 3/04 ,  A47B 95/02 501 ,  E05C 1/16
FI (3件):
E05B 3/04 A ,  A47B 95/02 501 C ,  E05C 1/16 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ドア錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124388   出願人:美和ロック株式会社
審査官引用 (1件)
  • ドア錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124388   出願人:美和ロック株式会社

前のページに戻る