特許
J-GLOBAL ID:200903098355821701

印刷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083497
公開番号(公開出願番号):特開平10-177464
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 非ページ独立PDLを処理する印刷制御装置において、エラーリカバリ処理や割込み印刷処理を可能にする。【解決手段】 カウンタ114は、印刷が完了したページの数を順次カウントしている。中断制御部122は、エラー発生の通知等を受けると、インタプリタ106を停止させると共に、カウンタ114からカウント結果を受けとり、これに基づき印刷再開ページを計算して再開情報記憶部126に記憶する。再開制御部124は、エラー解除の通知等を受けると、インタプリタ106に印刷再開ページを通知する。この通知を受けたインタプリタ106は、中断していた印刷ジョブをジョブ記憶部104から読み出し、先頭から解釈処理していく。ここでインタプリタ106は、印刷再開ページまではジョブ解析部108にて印刷ジョブの解釈のみを行い、印刷再開ページ以降はイメージ生成部110を起動してページイメージを生成し、プリンタ40に供給する。
請求項(抜粋):
クライアント装置から受信した非ページ独立のページ記述言語で記述された印刷ジョブを記憶するジョブ記憶手段と、前記ジョブ記憶手段から印刷ジョブを読み出して解釈し、各ページのイメージを順次生成するジョブ処理手段であって、生成したイメージをプリンタに供給して印刷させる通常モードと、前記プリンタへイメージの供給を行わない非印刷モードとの2つの動作モードを有するジョブ処理手段と、印刷処理が完了したページの数をカウントするカウンタと、印刷中断信号を検出すると、前記ジョブ処理手段を停止させて印刷ジョブの処理を中断し、その時点での前記カウンタのカウント値に基づき印刷再開ページのページ番号を算出する中断制御手段と、印刷再開信号を検出すると、中断された印刷ジョブを前記ジョブ記憶手段から前記ジョブ処理手段に供給して最初から処理させ、解釈処理が前記印刷再開ページに達するまでは前記ジョブ処理手段を非印刷モードで動作させ、前記印刷再開ページ以降は通常モードで動作させる再開制御手段と、を有することを特徴とする印刷制御装置。
IPC (3件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/38
FI (3件):
G06F 3/12 C ,  B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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