特許
J-GLOBAL ID:200903098371271045

測角レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009871
公開番号(公開出願番号):特開2003-215237
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、2つのアンテナ受信強度に基づいて検知対象物方向の角度を演算する測角レーダ装置において、その角度を精度よく求めることを目的としている。【解決手段】 送信アンテナ4から送信ビームを放射し、検知対象物からの反射ビームを2つの受信アンテナ5a,5bで受信する。受信ビームは、FM-CW送受信装置7及びA/D変換器8を経由して信号処理装置14に入力される。そして、アンテナゲイン差補正部18で、受信リファレンス信号メモリ部17から入力した受信アンテナ5a,5bのゲイン差のデータで受信ビーム強度を補正する。補正された受信ビームは、FFT処理部19で周波数解析され、CFAR処理部20で所定の閾値以上となるビーム強度が検知対象物からの成分として抽出される。周辺ノイズ補正部21は、抽出されたビーム強度から、その周波数近辺におけるビーム強度をノイズ成分として減算する。
請求項(抜粋):
送信ビームを放射し、検知対象物で反射した反射ビームを2つのアンテナで受信し、それらの受信ビームの強度から検知対象物方向の角度を演算する測角レーダ装置において、2つのアンテナのゲイン差のデータを保持する受信リファレンス信号メモリ部と、前記アンテナゲイン差のデータに基づき、2つのアンテナの受信ビーム強度のずれを補正するアンテナゲイン差補正部と、を備えることを特徴とする測角レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/32
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/32 C
Fターム (11件):
5J070AB19 ,  5J070AC11 ,  5J070AD01 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ14 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-216614
  • FM-CWレーダによる測角装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-045763   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-216614

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