特許
J-GLOBAL ID:200903098374290296

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366919
公開番号(公開出願番号):特開2006-174659
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 2相変調によるPWM信号の生成を適切に制御し、スイッチング素子及びインバータの温度上昇を可及的に抑えるようにしたモータ制御装置を提供する。【解決手段】 変調方式設定手段10が、回転速度検知手段5によってモータの回転速度が所定値以上であると判定される間は、モータの第1ないし第3相に応じた電圧指令値のうち、絶対値が最も大きく且つ電圧指令値が正の範囲のときには上段還流型2相変調方式に切換え、絶対値が最も大きく且つ電圧指令値が負の範囲のときには下段還流型2相変調方式に切換える。また、回転速度検知手段5によってモータの回転速度が所定値未満であると判定される間は、タイマ検知手段7によって所定時間の経過を判定する毎に上段還流型2相変調方式と下段還流型2相変調方式とを切換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
論理が互いに逆の波形信号を夫々生成する第1及び第2スイッチング素子群からなる3相回路を有するインバータを備え、モータの第1、第2及び第3相に対する電圧指令値に基づいて生成されるパルス幅変調信号を前記インバータに入力することで前記モータの制御を行なうモータ制御装置において、 前記第1ないし第3相の夫々に応じた前記電圧指令値のうち、正の値であり且つ絶対値が最も大きい相に対応する前記第1スイッチング素子群のスイッチング素子を、前記パルス幅変調信号の1パルス生成に要するスイッチング周期の全体に亘って通電状態とする第1パルス生成手段と、 前記第1ないし第3相の夫々に応じた前記電圧指令値のうち、負の値であり且つ絶対値が最も大きい相に対応する前記第2スイッチング素子群のスイッチング素子を、前記スイッチング周期の全体に亘って通電状態とする第2パルス生成手段と、 前記第1パルス生成手段又は前記第2パルス生成手段が生成した前記パルス幅変調信号の前記インバータへの入力に起因する電力損失を一定値以内に収めるための、予め設定された所定時間を経過したか否かを判定する経過時間判定手段と、 前記経過時間判定手段により前記所定時間の経過が判定される毎に前記第1パルス生成手段による制御と前記第2パルス生成手段による制御とを切換える切換え手段と、 を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P6/02 341J ,  H02M7/48 F
Fターム (21件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007DB01 ,  5H007DC08 ,  5H007EA15 ,  5H560BB04 ,  5H560DB00 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560JJ06 ,  5H560SS01 ,  5H560TT01 ,  5H560UA02 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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