金属表面に形成させた触媒及び金属表面に触媒を形成させる方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：塩出真一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-298257
公開番号（公開出願番号）：特開2002-102715
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2002年04月09日
要約：

【要約】【課題】耐熱性の高い金属上にも任意の厚さの多孔質な触媒層が形成できるようにする。高い活性が得られ、高温でも剥離しない触媒層を形成させる。【解決手段】触媒あるいは触媒担体をコーティングした炭素粒子を金属板上に溶射した後、溶射被膜中の炭素を燃焼して除去することにより、多孔質な触媒層あるいは触媒担体層を形成させる。上記の方法により得られた多孔質な担体層にどぶ漬け、イオン交換法、析出沈殿法などにより触媒を担持する。溶射する触媒粒子又は担体粒子として、酸又はアルカリに溶解する物質と耐溶解性の担体物質の混合物、あるいは触媒金属とアルミニウムの合金を用い、溶射被膜中の炭素を燃焼させた後、酸又はアルカリ処理によりさらに微細な細孔を形成させる。

請求項（抜粋）：

触媒金属を含む酸化物をコーティングした炭素粉末を金属表面に溶射して形成させた溶射被膜中の炭素を燃焼させて空孔を形成させ、多孔質な酸化層となった溶射被膜を還元して微細な細孔を有する触媒層を形成させてなることを特徴とする金属表面に形成させた触媒。

IPC (9件)：

B01J 37/02 301 , B01J 23/46 311 , B01J 23/755 , B01J 23/78 , B01J 23/80 , B01J 23/86 , B01J 35/04 , C23C 4/04 , C23C 4/18

FI (9件)：

B01J 37/02 301 Q , B01J 23/46 311 M , B01J 23/78 M , B01J 23/80 M , B01J 23/86 M , B01J 35/04 C , C23C 4/04 , C23C 4/18 , B01J 23/74 321 M

Fターム (57件)：

4G069AA01 , 4G069AA03 , 4G069AA08 , 4G069AA09 , 4G069BA01A , 4G069BA01B , 4G069BA06A , 4G069BA06B , 4G069BA17 , 4G069BC13A , 4G069BC16A , 4G069BC31A , 4G069BC31B , 4G069BC35A , 4G069BC35B , 4G069BC42A , 4G069BC43A , 4G069BC50A , 4G069BC51A , 4G069BC51B , 4G069BC54A , 4G069BC58A , 4G069BC62A , 4G069BC66A , 4G069BC67A , 4G069BC68A , 4G069BC68B , 4G069BC70A , 4G069BC70B , 4G069BC71A , 4G069BC72A , 4G069BC75A , 4G069BC75B , 4G069BD05A , 4G069CC17 , 4G069CD01 , 4G069EB17X , 4G069EB17Y , 4G069FA02 , 4G069FA04 , 4G069FA06 , 4G069FB13 , 4G069FB22 , 4G069FB26 , 4K031AA01 , 4K031AB02 , 4K031AB11 , 4K031CB05 , 4K031CB08 , 4K031CB10 , 4K031CB18 , 4K031CB39 , 4K031CB42 , 4K031CB43 , 4K031DA04 , 4K031FA01 , 4K031FA13

引用特許：

審査官引用 (5件)

機能性溶射膜の形成方法、触媒の製造方法および溶射用機能性粉末
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-246425 出願人：株式会社東芝
触媒
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-172028 出願人：株式会社東芝
触媒反応方法および装置
公報種別：公表公報出願番号：特願平9-505046 出願人：カタートルアクチボラゲット

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