特許
J-GLOBAL ID:200903098390057828

閉鎖空間内で突発した火災を消火する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296913
公開番号(公開出願番号):特開2002-191714
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 ほとんど制限されない時間にわたって、閉鎖された空間の火災を抑制する。【解決手段】 閉鎖された空間内で突発した火災、特に旅客機のキャビンまたは貨物室内の火災を消火するための方法では、閉鎖された空間内に窒素を供給することによって、火災を維持するために必要な酸素が、火災から奪われ、それによって火災が消火される。火災を検出した後で、閉鎖された空間内の不活性ガスである窒素の初期濃度を急激に上昇させる。窒素を供給することによって閉鎖された空間内の酸素含有量(空間の酸素含有量)が、消火にとって有効な最高酸素濃度(最高濃度)に低下させられ、消火にとって有効な最高酸素濃度を維持するために、設定された量の窒素が閉鎖された空間に補充される。特に、閉鎖された空間内の酸素含有量(空間の酸素含有量)は約12容積%に低下させられる。
請求項(抜粋):
閉鎖された空間内で突発した火災、特に旅客機のキャビンまたは貨物室内の火災を消火するための方法であって、閉鎖された空間内に窒素を供給することによって、火災を維持するために必要な酸素が、火災から奪われ、それによって火災が消火される、方法において、火災を検出した後で、閉鎖された空間内の不活性ガスである窒素の初期濃度を急激に上昇させることと、窒素を供給することによって閉鎖された空間内の酸素含有量が、消火にとって有効な最高酸素濃度に低下させられることと、消火にとって有効な最高酸素濃度を維持するために、設定された量の窒素が閉鎖された空間に補充されることを特徴とする方法。
IPC (6件):
A62C 3/08 ,  A62C 3/00 ,  A62C 35/15 ,  A62C 35/68 ,  A62D 1/02 ,  B64D 13/00
FI (6件):
A62C 3/08 ,  A62C 3/00 J ,  A62C 35/15 ,  A62C 35/68 ,  A62D 1/02 ,  B64D 13/00
Fターム (7件):
2E189BA03 ,  2E189BA07 ,  2E189BB08 ,  2E189GA07 ,  2E189KA04 ,  2E191AA00 ,  2E191AB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る