特許
J-GLOBAL ID:200903098410910417

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-122222
公開番号(公開出願番号):特開2009-062972
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】マフラ容積を増加させずに、低周波数域、中間周波数域、及び高周波数域の全域に亘る広範囲で吐出音を低減できる消音特性に優れた消音器を提供する。【解決手段】マフラシェル2の内部空間を第1室3と第2室4とに仕切って、入口パイプ6の出口部分6bに排気ガスの流量に応じて開閉自在な制御バルブ14をねじりコイルバネ15にて取り付けた消音器1であり、その制御バルブ14を段階的に開度変化させることで、第2室4を、低周波数域の吐出音を減衰させる低周波数型レゾネータ室、中周波数域の吐出音を減衰させる中周波数型レゾネータ室、高周波数域の吐出音を減衰させる拡張室とに変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状のマフラシェル(2)と、 前記マフラシェル(2)の内部空間を第1室(3)と第2室(4)とに仕切るバッフル(5)と、 前記第1室(3)と対応する位置に第1の小孔(11)を有し且つ出口部分(6b)を前記第2室(4)に設け、前記マフラシェル(2)内に排ガスを導入させる入口パイプ(6)と、 前記バッフル(5)に固定され、前記第1室(3)と前記第2室(4)を連通させる中間パイプ(7)と、 前記マフラシェル(2)内で消音された排ガスを外部へ排出させる第1の出口パイプ(8)と、 前記第2室(4)を、低周波数域の吐出音を減衰させる低周波数型レゾネータ室、中周波数域の吐出音を減衰させる中周波数型レゾネータ室、高周波数域の吐出音を減衰させる拡張室とに変化させる騒音低減手段(9)と、を備えた ことを特徴とする消音器。
IPC (2件):
F01N 1/02 ,  F01N 1/08
FI (7件):
F01N1/02 A ,  F01N1/02 N ,  F01N1/08 V ,  F01N1/02 G ,  F01N1/02 J ,  F01N1/08 N ,  F01N1/08 J
Fターム (9件):
3G004AA01 ,  3G004BA01 ,  3G004CA02 ,  3G004CA06 ,  3G004CA11 ,  3G004DA09 ,  3G004DA24 ,  3G004EA01 ,  3G004EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制御マフラ用バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-285319   出願人:カルソニックカンセイ株式会社

前のページに戻る