特許
J-GLOBAL ID:200903098412203220

現場打ち吹付け枠工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331276
公開番号(公開出願番号):特開平11-148133
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】骨組枠のような取扱いに不便な部材を用いることなく、現場で所定断面の枠を確実にかつ容易に吹付け施工できるようにする。鉄筋を吹付け枠内部の所定位置に配筋でき、しかも法面の多少の起伏にも鉄筋を沿わせるようにして配設固定できるようにする。また、吹きつけられたモルタル等が弛れを生じることなく、本来の枠形状を保持できるようにする。【解決手段】法面に網体を敷設する。網体表面の吹付け予定枠に沿って鉄筋を配設する。そして、吹付け予定枠の設計断面形状とほぼ同じ形状の外形線とこの外形線を含む面を持つと共に一部に鉄筋の保持部を備えた枠内埋入用のスペーサ部材を、上記保持部に鉄筋を保持させた状態で吹付け予定枠の長さ方向に間隔をおいて複数個固定する。その後、吹付け予定枠に沿った鉄筋と上記スペーサ部材にモルタルあるいはコンクリートを吹付けて枠を形成する。スペーサ部材は板材等によって形成され、鉄筋の数に応じた保持部を持つ。
請求項(抜粋):
法面に網体を敷設し、次いで、この網体表面の吹付け予定枠に沿って鉄筋を配設し、吹付け予定枠の幅方向断面形状とほぼ同じ形状の外形線とこの外形線を含む面を持つと共に一部に鉄筋の保持部を備えた枠内埋入用のスペーサ部材を、上記保持部に鉄筋を保持させた状態で吹付け予定枠の長さ方向に間隔をおいて複数個固定し、その後、スペーサ部材の上記外形線を基準にして鉄筋とスペーサ部材とにモルタルあるいはコンクリートを吹付けて枠を形成する、現場打ち吹付け枠工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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