特許
J-GLOBAL ID:200903098412443794

吸着式冷凍機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-156367
公開番号(公開出願番号):特開2006-329560
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 吸着式冷凍機において熱交換器の製作時間の短縮及び製作に要するコストの低減を図るとともに、伝熱管の外周に狭い間隔で並設されたプレートフィンの表面に簡単な方法で均一な厚さの吸着剤被膜を形成することができる製造方法を実現する。【解決手段】 冷媒又は熱媒が通流する伝熱管の外周に多数のプレートフィンが並設され同プレートフィンに冷媒を吸着する固体吸着剤が装着されてなる吸着剤熱交換器を備えた吸着式冷凍機において、吸着剤熱交換器は、密閉された筐体1と、筐体1に収容され、多数のプレートフィン10と上下及び左右に並設された複数の伝熱管9とからなる一体型の熱交換器8と、プレートフィン10の表面に膜状に被覆された固体吸着剤とからなり、プレートフィン間に冷媒蒸気通路を形成してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷熱流体又は温熱流体のいずれかの熱源流体が内部を通流する伝熱管の外周に多数のプレートフィンが並設され同プレートフィンに冷媒を吸着する固体吸着剤が装填されてなる吸着剤熱交換器を備え、 同吸着剤熱交換器における前記伝熱管内の熱源流体を介して前記吸着剤と冷媒との間の可逆反応に伴う発熱、吸熱現象を利用し、前記熱源流体から供給される温熱を熱源として冷熱を発生させる吸着式冷凍機において、 前記吸着剤熱交換器は、 密閉された筐体と、 同筐体の内部に収容され、互いに間隔を開けて並設された多数のプレートフィンと同プレートフィンに対して直角方向に挿通され間隔を開けて多段に並設された複数の前記伝熱管とが一体に構成された熱交換器と、 前記プレートフィンの表面に膜状に被覆された前記固体吸着剤とからなり、 前記プレートフィン間に冷媒蒸気通路を形成してなることを特徴とする吸着式冷凍機。
IPC (1件):
F25B 35/04
FI (1件):
F25B35/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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