特許
J-GLOBAL ID:200903064357107036
吸着式冷凍機及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056301
公開番号(公開出願番号):特開2004-263970
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】伝熱管と吸着剤との間における冷媒の流動を円滑化するとともに伝熱管側と吸着剤側との間の熱接触抵抗を低減することにより熱接触性を改善して冷媒及び吸着剤の加熱あるいは冷却効率を向上し、さらには製造工数を低減するとともに製造コストを低減した吸着剤冷凍機を提供する。【解決手段】吸着式冷凍機において、管体の外周面に該管体の軸方向に沿って板状のフィンを摩擦圧接により固着して伝熱管を構成し、該伝熱管を複数個列設するとともに各伝熱管の間に前記吸着剤を装填した吸着エレメントを複数個並設して吸着剤熱交換器を構成したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温水あるいは冷水等の熱源流体が内部を通流する伝熱管の外側にシリカゲル、ゼオライト等からなり冷媒を吸着する固体吸着剤が装填されてなる吸着剤熱交換器を備え、該吸着剤熱交換器における前記伝熱管内の熱源流体を介しての前記吸着剤と冷媒との間の可逆反応に伴う発熱、吸熱現象を利用し、前記熱源流体から供給される温熱を熱源として冷熱を発生させる吸着式冷凍機において、前記伝熱管は管体の外周面に該管体の軸方向に沿って板状のフィンを摩擦圧接により固着してなり、前記吸着剤熱交換器は、該伝熱管を複数個列設するとともに各伝熱管の間に前記吸着剤を装填した吸着エレメントを複数個並設して構成されたことを特徴とする吸着式冷凍機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3L093NN04
, 3L093PP04
, 3L093PP07
, 3L093PP13
, 3L093PP19
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭60-089650
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-024212
出願人:トヨタ自動車株式会社
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フィン形吸着剤熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-323119
出願人:株式会社前川製作所
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