特許
J-GLOBAL ID:200903098412803235

無線システム、無線装置及びアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-252029
公開番号(公開出願番号):特開2009-088652
出願日: 2007年09月27日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】2の無線装置が互いのループアンテナを対向させて通信を行う無線システムにおいて、アンテナどうしが近接した場合に生じる周波数スプリットを抑える。【解決手段】ループアンテナ11とループアンテナ21を対向、近接させて通信を行う。ループアンテナ21側の無線装置は、例えばループの内側に配設された図示しない電池の金属製外囲器に貼付された磁性体24を備える。ループアンテナ21の少なくとも一部に、磁性体25が巻回される。磁性体24は電池外囲器に生じる渦電流を抑えるが、両方のループを貫く磁束密度を強めるために両ループアンテナ間の結合が強まり、周波数スプリットを生じやすくなる。これに対して、ループアンテナ21が励振されたとき磁性体25が巻回された一部から生じる交流磁界は外部へ漏れ出る程度が低いから、ループアンテナ11への影響を軽減し、ループアンテナ間の結合を抑えて周波数スプリットを緩和する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1のループアンテナを備えた第1の無線装置と、 第2のループアンテナを備え、前記第2のループアンテナを前記第1のループアンテナと対向させて前記第1の無線装置と通信を行うことのできる第2の無線装置を備え、 前記第2の無線装置は、通信を行うとき前記第2のループアンテナの少なくとも一部を前記第1のループアンテナに対して遮へいするように磁性体を配設してなることを特徴とする無線システム。
IPC (3件):
H01Q 7/06 ,  H01Q 1/52 ,  G06K 17/00
FI (3件):
H01Q7/06 ,  H01Q1/52 ,  G06K17/00 F
Fターム (5件):
5B058CA17 ,  5B058KA24 ,  5J046AA03 ,  5J046AB11 ,  5J046UA02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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