特許
J-GLOBAL ID:200903098433332143

1対多通信システムのアクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061514
公開番号(公開出願番号):特開平9-261196
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 複数のサービスが混在した場合に、各子局で必要な伝送容量をダイナミックに割り当ててメモリ量を削減する。【解決手段】 子局では、送信情報を複数のサービスそれぞれ独立に管理できる形で一旦メモリ21,22に蓄積し、制御部27により蓄積された少なくとも一つのサービスに対する情報量から該サービスに必要な伝送容量を計算し、この伝送容量の情報をヘッダに記入して多重部23で上り情報パケットに付加し、送信部24より親局に向けて送信する。親局では、上り情報パケットに付加されているヘッダ情報を読取り、サービスに対する必要な伝送容量の情報を読み取って、システムで許容される総上り伝送容量との関係から、子局へのサービスに対して割り当てる伝送容量を決定し、その伝送容量に相当する頻度で下り情報パケットに付加するヘッダに該サービス毎に送信権を記入してアクセスを制御する。
請求項(抜粋):
1つの親局に対し複数の子局が接続され、情報パケットを用いて通信を行う1対多通信システムで、親局から送信権を割り当てられた子局が所定の時間に送信を行うアクセス方式において、前記複数の子局は、送信する情報を複数のサービスそれぞれ独立に管理できる形で一旦メモリに蓄積する手段と、前記メモリに蓄積された少なくとも一つのサービスに対する情報量から該サービスに必要な伝送容量を計算する手段と、この手段で得られた必要な伝送容量の情報を上り情報パケットに付加するヘッダに記入する手段とを備え、前記親局は、前記複数の子局からの上り情報パケットに付加されているヘッダ情報を読取る手段と、この手段で得られたヘッダから各子局のサービスに対する必要な伝送容量の情報を読み取って、システムで許容される総上り伝送容量との関係から、各子局の該サービスに対して割り当てる伝送容量を決定する手段と、この手段で割り当てる伝送容量に相当する頻度で下り情報パケットに付加するヘッダに該サービス毎に送信権を記入してアクセスを制御する手段とを備えることを特徴とした1対多通信システムのアクセス方式。
IPC (2件):
H04J 3/16 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04J 3/16 Z ,  H04L 11/00 310 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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