特許
J-GLOBAL ID：200903098445082401
車輌の挙動制御装置
出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社 について
代理人 (1件)： 明石 昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-296193
公開番号（公開出願番号）：特開平9-109855
出願日： 1995年10月19日
公開日（公表日）： 1997年04月28日
要約：
【要約】【課題】 車輪速度センサに異常が生じ挙動制御を終了する際の車輌挙動の急変を防止する。【解決手段】 車輌のスピン状態を検出し(ステップ20〜70)、スピン状態時には旋回外側前輪に制動力を与えアンチスピンモーメントを車輌に与える(ステップ90〜140)ことによりスピン抑制制御を行う車輌の挙動制御装置。車輪速度センサの異常を検出し(ステップ210〜390)、基準となる旋回内側前輪の車輪速度センサの異常が検出されたときには所定の時間の間旋回外側前輪の車輪速度に基づき基準車輪速度を求めて制動力制御を継続し(ステップ250、310)、その後制動力制御を禁止する(ステップ350、390、120、130)。
請求項（抜粋）：
車輌の挙動を検出する手段と、各輪の車輪速度を検出する車輪速度センサと、基準となる車輪の車輪速度に基づき基準車輪速度を求める手段と、車輌の不安定な挙動が検出されたときには前記基準車輪速度に対し所定のスリップ率を有する目標車輪速度を求め、各輪の車輪速度が前記目標車輪速度になるよう制動力を制御する制動力制御手段とを有する車輌の挙動制御装置に於て、前記基準となる車輪の車輪速度センサの異常が検出されたときには所定の時間の間他の車輪の車輪速度に基づき基準車輪速度を求めて制動力制御を継続し、その後制動力制御を禁止する手段を有することを特徴とする車輌の挙動制御装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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