特許
J-GLOBAL ID:200903098445218427

水防用のウオータゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423957
公開番号(公開出願番号):特開2005-180066
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 装置自体における、および設置に関する低コストを達成するとともに、例えば、操作説明を受けたことのない第三者にも簡単に操作方法が理解可能であり、しかも、電源が失われた場合にも確実に作動させることができる簡易な水防用のウオータゲート装置を提供する。【解決手段】 通路レベルに設置する下枠部材12とその左右に立設する一対の側枠部材13,13間に、遮蔽板11を揺動自在に設置するとともに、始端を一方の側枠部材13に固定した索条23の中間部を遮蔽板11の上端縁11Eの左右端に振り分け配置する方向変換プーリP2,P2に掛合させ、他方の側枠部材13に索条23を駆動する巻き胴装置21を取り付ける。巻き胴装置21を手動で駆動し、索条23を巻き取ることによって水平姿勢の遮蔽板11を起立させ、シール部材S1,S1,S2を介して下枠部材12と一対の側枠部材13,13とに水密に密着させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下端縁を基準にして少なくとも水平姿勢と直立姿勢との範囲で揺動自在に設置する遮蔽板と、遮蔽板の下端縁に沿って設置する下枠部材と、下枠部材の両端位置に前記遮蔽板の幅相当の間隔を保って立設する一対の側枠部材と、下端縁を基準にして遮蔽板を起伏駆動する手動操作機構とを主要部材としてなり、 前記手動操作機構は、索条と一方の側枠部材に取り付ける手動の巻き胴装置とからなり、巻き胴装置から繰り出される索条の始端は、他方の側枠部材に固定するとともに、索条の中間部は、遮蔽板の上端縁の左右端に振り分け配置する方向変換プーリを介して巻き取り可能に遮蔽板に係合し、直立姿勢をとる際の遮蔽板の下端縁と左右の側端縁は、それぞれ、シール部材を介して対応する下枠部材と一対の側枠部材とに水密に密着することを特徴とする、 水防用のウオータゲート装置。
IPC (3件):
E06B5/00 ,  E02B7/54 ,  E04H9/14
FI (3件):
E06B5/00 Z ,  E02B7/54 A ,  E04H9/14 Z
Fターム (2件):
2D019EA03 ,  2E039AC04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 実開昭54-935号公報
  • 起伏式防水扉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-354524   出願人:大同機工株式会社
  • 簡易防水扉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-368582   出願人:有限会社林工作所
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審査官引用 (2件)
  • スイング式防水扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-130238   出願人:日立造船株式会社, 株式会社アニメックス, 有限会社ノムラフォーシーズ
  • 防水板装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-130214   出願人:株式会社大和工業エンジニアリング

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