特許
J-GLOBAL ID:200903098455412400

光無線通信システムの子機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249827
公開番号(公開出願番号):特開平11-074844
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 指向特性が極端に狭い発光手段の光軸を精度良く親機の受光部に一致させることができる光無線通信システムの子機を提供する。【解決手段】 複数の発光素子9を環状に配列した発光部とこの内側に設けた受光部12とよりなる親機5と、親機と光信号送受信を行なう子機7とを用い、子機は、光到来方向検出手段15と、この中心軸と各光軸が一致し指向特性の狭い受光手段16及び発光手段17と、これらを水平及び垂直面内に旋回させる旋回機構18とを持つ。光到来方向検出手段15により光到来方向を決定した後に、受光手段16の出力に基づいて最も発光量が多い発光部の発光素子9に光軸を合わせ、その後、光軸を所定のずらし角だけずらして受光部にあわせて、通信路を確立させる制御部とを備える。これにより、指向特性が極端に狭い発光手段の光軸を精度良く親機の受光部に一致させる。
請求項(抜粋):
複数の発光素子を環状に配列した発光部とこの発光部の内側に設けた受光部とよりなる親機と、前記親機との間で光信号の送受信を行なう子機とを用いた光無線通信システムにおいて、前記子機は、光信号の大まかな光到来方向を検出する光到来方向検出手段と、この光到来方向検出手段の中心軸と各光軸が一致し、且つ指向特性の狭い受光手段及び発光手段と、前記光到来方向検出手段と前記受光手段と前記発光手段とを水平面内及び垂直面内に旋回させる旋回機構と、前記光到来方向検出手段の出力に基づいて光信号の大まかな光到来方向を決定した後に、前記受光手段の出力に基づいて最も発光量が多い前記発光部の発光素子に光軸を合わせ、その後、この光軸を所定のずらし角だけずらして前記受光部にあわせることにより、前記受光部と前記発光手段との間で通信路を確立させる制御部とを備えたことを特徴とする光無線通信システムの子機。
IPC (7件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G01S 3/28 ,  G01S 3/786 ,  H01L 33/00 ,  H01Q 3/08
FI (5件):
H04B 9/00 R ,  G01S 3/28 ,  G01S 3/786 ,  H01L 33/00 M ,  H01Q 3/08
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 光無線送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302786   出願人:日本ビクター株式会社
  • 光情報通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116064   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-098914
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