特許
J-GLOBAL ID:200903098465257518

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170228
公開番号(公開出願番号):特開平7-027221
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】手動変速によってダウンシフトの変速を行った場合に、駆動輪に過渡ロックが発生するのを抑制する。【構成】変速段を選択するシフト操作手段71と車速センサ72が設けられ、変速段が選択されると制御装置31は変速判断を行うとともに変速出力を発生させる。また、油圧回路74が設けられ、変速出力に対応してソレノイドバルブを作動させて各変速段を達成する。そして、手動変速用の変速線図85と、駆動輪に過渡ロックが発生する条件を検出する過渡ロック発生条件検出手段84が設けられる。ダウンシフトの変速を行ってエンジンブレーキを効かせようとした時に、過渡ロックが発生しそうな場合には、変速線図85のダウンシフト禁止領域が拡大されてダウンシフト許可車速が低く設定される。
請求項(抜粋):
シフト操作によって選択された変速段に変速する手動変速可能な自動変速機において、変速段を選択するシフト操作手段と、車速を検出する車速センサと、前記シフト操作手段によって選択された変速段に対応して変速判断を行うとともに変速出力を発生させる制御装置と、該制御装置の変速出力に対応してソレノイドバルブを作動させ、変速段に対応する摩擦係合要素を係脱して各変速段を達成する油圧回路と、手動変速用の変速線図と、駆動輪に過渡ロックが発生する条件を検出する過渡ロック発生条件検出手段を有するとともに、前記制御装置は、前記過渡ロック発生条件検出手段によって過渡ロックが発生する条件が検出されたときに、前記変速線図のダウンシフト禁止領域を拡大するダウンシフト禁止領域拡大手段を備えたことを特徴とする自動変速機。
IPC (3件):
F16H 61/16 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-262259
  • 特開昭61-146638
  • 特開昭63-047545
全件表示

前のページに戻る