特許
J-GLOBAL ID:200903098465468500
液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079420
公開番号(公開出願番号):特開2006-297918
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】多数のノズルを有する液体吐出ヘッドにおける局所的な吐出異常を回避して好ましい液体吐出を実現する液体吐出装置を提供する。【解決手段】副走査方向と略平行方向に沿って並べられた複数の吐出素子53から成る吐出素子群が主走査方向に沿って複数並べられた構造を有するヘッドは、副走査方向と略平行方向に長手方向を持ち、吐出素子群に対応して主走査方向に沿って並べられる複数のヒータ59を備えている。装置では画像データに基づいて各吐出素子群の駆動吐出素子数を予測し、予測された駆動吐出素子数に基づいて各ヒータ59から発生させる熱量が決められる。駆動吐出素子数に応じて各ヒータ59の発熱量が制御されるので、ヘッドの全領域においてヘッド及びヘッド内のインクの温度が均一になり、全ての吐出素子53において好ましい吐出が実現される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被吐出媒体上に液体を吐出させるノズル及び前記ノズルから吐出させる液体に吐出力を与える圧電素子を含み、主走査方向に沿う行方向及び副走査方向と略平行方向に沿う列方向に配列された吐出素子と、
前記列方向に沿って並べられた複数の前記吐出素子から成る吐出素子群の長さと略同一又はこれ以上の長さを前記列方向に有し、前記吐出素子群に対応して前記行方向に沿って複数配設され、前記ノズルから吐出させる液体を加熱する加熱素子と、
を有する液体吐出ヘッドと、
前記被吐出媒体及び前記液体吐出ヘッドのうち何れか一方を移動させて前記被吐出媒体及び前記液体吐出ヘッドを前記副走査方向に沿って相対的に移動させる移動手段と、
前記加熱素子に加熱用駆動信号を与える加熱素子駆動手段と、
吐出データに基づいて前記吐出素子群ごとに駆動される吐出素子数を予測する予測手段と、
前記予測手段によって予測された前記吐出素子群ごとの駆動吐出素子数に応じて前記加熱素子から発生させる熱量を可変制御する加熱制御手段と、
を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (5件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/01
, B41J 2/205
, B05C 5/00
FI (4件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103X
, B05C5/00 101
Fターム (20件):
2C056EA14
, 2C056EB30
, 2C056EB58
, 2C056EC29
, 2C056EC55
, 2C056ED01
, 2C056FA13
, 2C057AF73
, 2C057AK01
, 2C057AL25
, 2C057AL32
, 2C057AM31
, 2C057AN05
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 2C057CA01
, 4F041BA10
, 4F041BA13
, 4F041BA34
, 4F041BA48
引用特許:
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