特許
J-GLOBAL ID:200903098467558949

極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312448
公開番号(公開出願番号):特開平10-152724
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明により、良好な鉄損特性を有する一方向性電磁鋼板を製造することができる。【解決手段】 重量でC:0.10%以下、Si:2.5〜7.0%ならびに通常のインヒビター成分を含み、残余はFeおよび不可避的不純物よりなる一方向性電磁鋼熱延板に熱延板焼鈍を施し、1回あるいは中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を実施する方法、または、熱延板焼鈍を施すことなく、中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を実施する方法のいずれかの方法において、冷延板となし、脱炭焼鈍した後、最終仕上焼鈍を施して一方向性電磁鋼板を製造する方法において、最終板厚まで圧延されたストリップを脱炭焼鈍する直前に、P H2 O /PH2 ≧0.40の湿水素雰囲気中で100°C/秒以上の加熱速度で700°C以上の温度へ加熱処理することを特徴とする極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量で、C:0.10%以下、Si:2.5〜7.0%ならびに通常のインヒビター成分を含み、残余はFeおよび不可避的不純物よりなる一方向性電磁鋼熱延板に熱延板焼鈍を施し、1回あるいは中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を実施する方法、または、熱延板焼鈍を施すことなく中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を実施する方法のいずれかの方法により、冷延板となし、脱炭焼鈍した後、最終仕上焼鈍を施して一方向性電磁鋼板を製造する方法において、最終板厚まで圧延されたストリップを脱炭焼鈍する直前に、P H2 O /P H2 ≧0.40の湿水素雰囲気中で100°C/秒以上の加熱速度で700°C以上の温度へ加熱処理することを特徴とする極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  H01F 1/16
FI (3件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 B ,  H01F 1/16 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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