特許
J-GLOBAL ID:200903098470678696

液体流量計の試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023043
公開番号(公開出願番号):特開2001-215144
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【目的】 台秤を損傷することのない、可燃性液体にも用いられる信頼性の高い液体流量計の試験装置を提供する。【解決手段】 密封ケース10の中に収納されたダイバータ2は、パイプライン7を流れてきた試験液体を秤量式標準器3が介在された標準器用パイプライン8と、秤量式標準器3をバイパスするバイパス用パイプライン9とに流路を切り換える。密閉ケース10と、貯蔵タンク4とは、均圧管11で接続され、ダイバータ2を取り巻く雰囲気は、常に試験流体が飽和水蒸気圧近傍の状態となっている。さらに、秤量タンク3-2の上部空間と、貯蔵タンク4の上部空間も、均圧管12によって接続されているので、試験液体が流れる系全体が、密閉された閉ループ状態となっており、外部から空気が流入することはない。また、秤量タンク3-2の中に、ダイバータ2から、試験液体が流入する際の衝撃力を減少させる緩衝手段が設けられている。
請求項(抜粋):
少なくとも、試験液体の貯蔵タンクと、試験対象流量計と、流路切換装置と、台秤部と秤量タンクからなる秤量式標準器と、循環ポンプと、流量制御弁と、それらを閉ループとして接続する配管系からなり、前記配管系の途中に、前記流路切換装置から分岐するバイパス用の配管を備え、前記流路切換装置により前記秤量式標準器を通る配管と、前記秤量式標準器をバイパスする配管に試験液体を切り換えて流すようにした液体流量計の試験装置において、前記秤量タンク内に、前記流路切換装置から前記秤量タンク内に、試験液体が流入する際の衝撃力を減少させる緩衝手段を設け、台秤を保護するようにしたことを特徴とする液体流量計の試験装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 流量計校正用多機能タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-028917   出願人:株式会社オーバル
  • 特開昭63-291631
  • 特開昭62-298725

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