特許

J-GLOBAL ID：200903098475881660

移動体無線通信システム

発明者： 岡田 洋侍 ,  辻 宏之 ,  岩間 司 ,  吉本 繁壽
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  郵政省通信総合研究所長
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-301484
公開番号（公開出願番号）：特開平10-145286
出願日： 1996年11月13日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】【課題】基地局の機能を下げることなく負担を軽くし、全体としてローコスト化を図ることのできる移動体無線通信システムを実現する。【解決手段】基地局アンテナ3としてアレーアンテナを構成する要素アンテナ3a,3b,....,3nを用い、制御局1より、移動体の位置にあわせてアンテナ3に給電する信号又はその信号を生成するのに必要なデータを基地局アンテナ3に伝送することによって、前記基地局アンテナ3が、移動体の移動にあわせて適応的に指向性を替えながら通信する。

請求項（抜粋）：

制御局と、前記制御局と通信媒体で結ばれた複数の基地局とからなり、前記基地局と移動体が無線通信する移動体無線通信システムにおいて、基地局アンテナは、アンテナに給電する電気信号によってアンテナ指向性が変化する可変指向性アンテナであり、前記制御局において、基地局アンテナが移動体から受信した信号に基づいて、当該基地局アンテナに給電する電気信号を演算により算出し、この電気信号又は電気信号を生成するのに必要なデータを前記基地局に前記通信媒体を通して伝送することによって、基地局アンテナが移動体の移動にあわせて適応的にその指向性を変えながら通信することを特徴とする移動体無線通信システム。

IPC (7件)：

H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30

FI (4件)：

H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 104 A ,  H04Q 7/04 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ダイバーシチ送受信方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-050041   出願人：日本電信電話株式会社
• 移動通信方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-249471   出願人：日本電信電話株式会社
• 光伝送無線基地局
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-213909   出願人：国際電気株式会社
• ダイバーシチ受信処理方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-269163   出願人：富士通株式会社