特許
J-GLOBAL ID:200903098480377678

系統連系電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387607
公開番号(公開出願番号):特開2003-189474
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 電力変換部の回路を、3つの自励式単相インバータを、そのそれぞれの直流回路を独立のままにデルタ結線構成としたもので構成することで、共有抵抗Rccを必要としない系統連系電力変換装置を提供する。【解決手段】 系統連系電力変換装置1を、誘導性負荷を有する3相交流電力系統に、無効電力を供給するための電力変換回路5と、スイッチングパルス信号の生成及び供給を行うスイッチングパルス供給部2と、電力変換回路5における自励式単相インバータを構成する平滑コンデンサの直流電圧出力を検出し、その電圧に基づいて各自励式単相インバータの装置損失を演算する装置損失検出部3と、この演算結果に基づき電力変換回路5における各自励式単相インバータの出力電力の力率角度を制御する力率角度制御部4と、を含んだ構成とし、電力変換回路5の各出力を、3相交流電力系統の各相に、後述するリアクトルL1〜L3を介して接続した。
請求項(抜粋):
平滑コンデンサを直流電圧源として含み、当該直流電圧を交流電圧に変換する3つの自励式単相インバータと、当該自励式単相インバータの出力電流の変化を抑制するリアクトルと、を備え、3相交流電力系統との間で電力の入出力を行うことで無効電力の補償を行う系統連系電力変換装置であって、前記3つの自励式単相インバータを、そのそれぞれの直流回路部分を相互に独立のままデルタ結線すると共に、結線後の前記3つの自励式単相インバータのそれぞれの出力側は、前記3相交流電力系統のそれぞれの相に前記リアクトルを介して接続されるようになっており、前記複数の単相インバータのそれぞれの装置損失を検出する装置損失検出手段と、この検出結果に基づき前記3つの自励式単相インバータにおける前記平滑コンデンサの電圧が所望の電圧となるように、前記3つの自励式単相インバータの出力電力の力率角度をそれぞれ独立に制御する力率角度制御手段と、を備えることを特徴とする系統連系電力変換装置。
IPC (3件):
H02J 3/18 ,  G05F 1/70 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J 3/18 D ,  G05F 1/70 N ,  H02M 7/48 R
Fターム (18件):
5G066FA01 ,  5G066FB13 ,  5G066FC01 ,  5G066FC11 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007CC09 ,  5H007EA02 ,  5H420BB16 ,  5H420CC05 ,  5H420DD03 ,  5H420EA10 ,  5H420EA20 ,  5H420EA45 ,  5H420EA47 ,  5H420EB09 ,  5H420EB39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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