特許
J-GLOBAL ID:200903098493755051

転がり軸受の給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096210
公開番号(公開出願番号):特開2003-294044
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受の外輪と内輪とが同期回転する場合でも、転動体と内輪との接触部におけるフレッティング摩耗を未然に防止する。【解決手段】 外輪21と内輪22との間に複列に転動体23を配し、内輪22を転動体23の各列毎に分割してその分割位置にリング状の間座40を介在させた転がり軸受9の給油装置において、各内輪22と間座40とを回転軸3に嵌合すると共に、間座40の内周部に周溝31を設け、回転軸3に周溝31に通ずる給油穴30を設け、間座40に、周溝31に開放する入口48と、間座40の軸方向少なくとも一方側の角部に開放する出口51とを有する給油通路47を設ける。各列の転動体23と内輪22との接触部の直ぐ隣りに給油通路47の出口51が開放するため、当該接触部に十分オイルが行き渡りフレッティング摩耗を防止できる。
請求項(抜粋):
外輪と内輪との間に軸方向に複列に複数の転動体を配し、上記内輪を上記転動体の各列毎に軸方向に分割してその分割位置にリング状の間座を介在させた転がり軸受の給油装置において、上記各内輪と上記間座とを回転軸に嵌合すると共に、上記間座の軸方向中央の内周部に周溝を設け、上記回転軸に上記周溝に通ずる給油穴を設け、上記間座に、上記周溝に開放する入口と、上記間座の軸方向少なくとも一方側の外側面及び外周面の交わる角部に開放する出口とを有する給油通路を設けたことを特徴とする転がり軸受の給油装置。
IPC (3件):
F16C 33/66 ,  F16C 19/38 ,  F16H 57/04
FI (3件):
F16C 33/66 Z ,  F16C 19/38 ,  F16H 57/04 Q
Fターム (25件):
3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB43 ,  3J063CD02 ,  3J063CD06 ,  3J063XD03 ,  3J063XD33 ,  3J063XD43 ,  3J063XD62 ,  3J063XD73 ,  3J063XE14 ,  3J063XE18 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA71 ,  3J101CA08 ,  3J101FA35 ,  3J101GA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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