特許

J-GLOBAL ID：200903098509618874

アレイ導波路型回折格子、光通信デバイスおよび光通信システム

発明者： 小口 喜美夫 ,  岡田 耕平
出願人/特許権者： タマティーエルオー株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-270539
公開番号（公開出願番号）：特開2007-079460
出願日： 2005年09月16日
公開日（公表日）： 2007年03月29日
要約：

【課題】 アレイ導波路型回折格子、光通信デバイスおよび光通信システムを提供すること。【解決手段】 本発明の光通信システム10は、波長多重変調されたデータを光通信リンクに送出する局側装置12と、局側装置12からの波長多重変調されたデータを受け取り分波を行うための波長分波装置16と、分波されたデータを受け取り、波長分波装置16によりルーティングされる光ネットワークを形成する複数のユーザ装置18とを含んでいる。本発明で使用する波長分波装置16は、周回性アレイ導波路型回折格子を含む光通信デバイスを含んでおり、ユーザ装置すべてを等価的に接続するフルメッシュ接続を可能としている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

基板と、前記基板上に形成された回折格子を構成する導波路を備えるアレイ導波路型回折格子であって、 前記導波路は、前記アレイ導波路型回折格子の入出力を行うための入力側および出力側に形成され、それぞれ(2q+1)(qは、正の整数である。)の入出力ポートを提供する入出力導波路と、 前記入出力導波路から入出力される光に対して光路差を提供するためのアレイ導波路と、 前記入出力導波路と前記アレイ導波路とを連結するスラブ導波路とを備える、アレイ導波路型回折格子。

IPC (6件)：

G02B 6/12 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/20

FI (5件)：

G02B6/12 F ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 U ,  H04B9/00 W ,  H04B9/00 N

Fターム (19件)：

2H147AB17 ,  2H147BE05 ,  2H147CA01 ,  2H147CB01 ,  2H147EA02D ,  2H147EA12A ,  2H147EA12B ,  2H147EA12C ,  2H147EA13A ,  2H147EA13B ,  2H147EA13C ,  2H147EA14A ,  2H147EA14B ,  5K102AA35 ,  5K102AL07 ,  5K102AL10 ,  5K102PH45 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 波長ルーティング装置及び波長ルーティングネットワーク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-304808   出願人：エヌティティエレクトロニクス株式会社
• 重複波長光遠隔通信システムから光信号を抽出し、および/または重複波長光遠隔通信システムに光信号を挿入するモジュラ-・フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-337520   出願人：ピレリー・カビ・エ・システミ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
• 光周波数合分波装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-192316   出願人：日本電信電話株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• New notations based on the wavelength transfer matrix for functional analysis of wavelength circuits
• Effective Verification of Wavelength Routing Function by Wavelength Transfer Matrix Method
• 波長伝達マトリクス法を用いたフルメッシュ型WDM-PON構造の機能検証