特許
J-GLOBAL ID:200903098516867910

ダイナミックレンジ拡大装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247770
公開番号(公開出願番号):特開平6-105224
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 画像入力装置のダイナミックレンジを拡大するために、一つのレンズ系から入力される光を分光した後、日向の画像と日陰の画像に対してそれぞれ露出を調整して入力し、これら2つの画像から影の部分と日向の部分を抽出して合成することである。【構成】 影と影でない部分の両方を鮮明に撮像処理する画像処理装置において、1個のレンズ系1と、このレンズ系1からの光を複数の画像に分光する光分配器3と、光分配器3からの光を撮像する複数のシャッタ付のTVカメラを有する画像入力手段6、7と、これら画像入力手段6、7からの出力を入力として画像処理を行う画像処理手段8、9と、これら画像処理手段8、9の出力を入力としてそれらの処理結果を合成する合成手段10を具備し、画像入力手段6、7の一方で影の部分を鮮明に入力し、他方で影でない部分を鮮明に入力して、これらの鮮明の部分を合成手段10により合成する。
請求項(抜粋):
影と影でない部分の両方を鮮明に撮像処理する画像処理装置において、1個のレンズ系(1)と、このレンズ系(1)からの光を複数の画像に分光する光分配器3と、光分配器(3)からの光を撮像する複数のシャッタ付のTVカメラを有する画像入力手段(6)、(7)と、これら画像入力手段(6)、(7)からの出力を入力として画像処理を行う画像処理手段(8)、(9)と、これら画像処理手段(8)、(9)の出力を入力としてそれらの処理結果を合成する合成手段(10)を具備し、画像入力手段(6)、(7)の一方で影の部分を鮮明に入力し、他方で影でない部分を鮮明に入力して、これらの鮮明の部分を合成手段(10)により合成することを特徴とするダイナミックレンジ拡大装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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