特許
J-GLOBAL ID:200903098517405944

多機能印刷システムのための割込システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000032
公開番号(公開出願番号):特開平11-265266
出願日: 1999年01月04日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 多種類のジョブを扱う多機能印刷システムにおいて、適切なジョブの割込を実現するためのシステムを提供する。【解決手段】 プリントキュー220には、EPCメモリ24及びプリンタ20によって印刷されるジョブが順に格納されている。コピー、プリント、FAXと言ったサービスごとに、ジョブが入力されるキューすなわちコピージョブキュー210、プリントジョブキュー212、FAXジョブキュー214が設けられる。各サービスには優先関係が定められている。ユーザがユーザインタフェース134の割込ボタンを押下し、キュー210、212、214の中から所望のジョブを割込ジョブとして指定すると、コントローラ44は、その割込ジョブとプリントキュー220の先頭にあって現在印刷処理中のジョブとの優先関係を各々が由来するサービスなどから求め、その優先関係に従って割込ジョブを現在処理中のジョブに割り込ませるかどうかを判定する。
請求項(抜粋):
多機能印刷システムのプリントキューから現在印刷処理中のジョブに対し、第1のサービス及び第2のサービスのいずれかからの割込ジョブによって割込をかけるための割込システムであって、現在印刷処理中のジョブは、ページ境界部、セット境界部及びジョブ境界部を含み、第1のサービスは、多機能印刷システムに対してローカル接続された第1の入力装置を有し、第1の入力装置により生成された1以上のジョブを有する第1のメモリセクションと通信し、第2のサービスは、多機能印刷システムに対してリモート接続された第2の入力装置を有し、第2の入力装置により生成された1以上のジョブを有する第2のメモリセクションと通信し、該割込システムは、a)多機能印刷システムと通信し、第1のメモリセクション又は第2のメモリセクションの中のジョブの1つを割込ジョブに指定するためのユーザインタフェースを有し、b)これにより割込ジョブが第1又は第2のメモリセクションの一方からプリントキューに送信され、更に該割込システムは、c)現在印刷処理中のジョブに割り込むために、割込ジョブをプリントキューの指定された位置に挿入することを可能にするコントローラを有し、該コントローラは、i)割込ジョブが第1のサービスで生成されかつ予め指定された条件が満たされた場合には、割込ジョブを現在印刷処理中のジョブのページ境界部又はセット境界部のいずれかに挿入することにより、現在印刷処理中のジョブの処理完了前に、そのジョブを割込ジョブによりページ境界部又はセット境界部で中断し、ii)割込ジョブが第2のサービスで生成された場合には、割込ジョブを現在印刷処理中のジョブのジョブ境界部に挿入することにより、現在印刷処理中のジョブの処理を割込ジョブの印刷を開始する前に処理を完了させることを特徴とする割込システム。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (2件):
G06F 3/12 B ,  B41J 29/38 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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