特許
J-GLOBAL ID:200903098518032904
摩擦攪拌接合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296558
公開番号(公開出願番号):特開2003-117668
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単な制御で、実用的に問題のない摩擦攪拌スポット接合を行うことができる摩擦攪拌接合装置を提供する。【解決手段】 スポット接合ガン20は、回転用モータ25で回転子22を回転駆動し、直進用モータ24で回転子を直進駆動する。回転用モータ25は、回転制御部12によって制御され、直進用モータ24は、直進制御部11によって制御される。回転子22を回転させながら、回転子先端をワークに押圧することで、スポット接合が行われる。このとき、回転制御部12によって回転子22の回転の初期部では高速回転とし、中間部では低速とし、終了部では高速となるように、3段階に回転速度を変化させる。回転子22の直進移動時、回転子22の直進の速度を、時間経過に伴って上昇する傾斜部分を有する三角波形状の速度指令値で制御し、回転子22が被接合物に急激に衝突して被接合物が振動することを防ぎ、摩擦攪拌接合を正確に行う。
請求項(抜粋):
高速回転する回転子を回転軸線方向に直進移動させ、先端部を被接合物に押圧し、回転により前記先端部と前記被接合物との接触部との摩擦熱で軟化させ、攪拌して被接合物をスポット接合する摩擦攪拌接合装置において、摩擦攪拌の接合作業中、時間経過に伴って、回転子の回転速度を変化して制御する回転制御手段と、回転子を直進移動させて、摩擦攪拌の接合作業中、加圧力を制御する直進制御手段とを備えることを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
Fターム (5件):
4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067CA05
, 4E067DC03
, 4E067DC07
引用特許:
審査官引用 (1件)
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摩擦攪拌接合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-235713
出願人:川崎重工業株式会社
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