特許
J-GLOBAL ID:200903098521219420
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 隆秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177867
公開番号(公開出願番号):特開平11-024427
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ポリイミド樹脂を中間転写ベルト材料として、材料自体の物性に起因して白抜けが発生することのない高品質の画像を得ることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、像担持体1に形成された静電潜像を現像装置4により可視化されたトナー像とし、一次転写された中間転写ベルト7上のトナー像をバイアスロール10で記録媒体Pに二次転写する。中間転写ベルトは、フィルム成形時に残留する溶媒量が1.0ppm 以下であるポリイミド樹脂から構成される。樹脂材料に分散される導電剤としては、カーボンブラックまたは酸化錫系の金属酸化物が好適に用いられる。また、フィルム成形法としては、樹脂成分をN-メチルピロリドン等の有機極性溶媒に溶解させた製膜原液を円筒金型または金属シート上に流延して、樹脂成分を乾燥し、高温で加熱処理する遠心成形法またはキャスティング法等が挙げられる。
請求項(抜粋):
画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体上に担持されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールとを備え、上記中間転写ベルトは、フィルム成形時に残留する溶媒量が1.0ppm 以下である導電剤分散のポリイミド樹脂から構成されることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16
, B29D 29/00
, B29K 77:00
FI (2件):
引用特許:
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