特許
J-GLOBAL ID:200903098528114615

振動型角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316255
公開番号(公開出願番号):特開平7-167883
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】この発明は、特に角速度の入力軸方向の振動体寸法を充分に小型化して構成できるようにした振動型角速度検出装置を提供することを目的とする。【構成】振動体11は細片状金属板をコ字型に折曲してY方向に延びる平行な一対の駆動片121 、122 を形成し、この駆動片121 、122 のそれぞれ先端を外側に折曲してX軸の反対方向に延びる一対の検出片151 、152 を構成する。そして、連結片13部に支持部材14により振動自在に支持される。駆動片121 、122 の面にはそれぞれ駆動用圧電素子161 、162 を貼付けて、交流電圧を印加することで互いに逆方向に振動される。駆動片121 、122 が交流信号で振動された状態で、Z軸回りに回転角速度が作用すると、検出片151 、152 にコリオリ力によるY軸方向の力が作用し、コリオリ力が検出用圧電素子171 、172 で検出され、前記回転角速度に対応した検出信号が出力されるようになる。
請求項(抜粋):
振動自在に支持された駆動体と、この駆動体をその長手方向と一致する第1の方向に対して垂直な第2方向に振動させる駆動手段と、前記駆動体に対して前記振動方向に延びる状態で一体的に取り付けられた検出体と、前記第1および第2の方向で設定される平面に垂直な第3の方向の軸回りに発生する回転角速度によって、前記検出体に前記第1の方向に作用するコリオリ力を検出する検出手段と、を具備したことを特徴とする振動型角速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 9/04 ,  G01C 19/56 ,  G01P 15/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 慣性センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049519   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-029012
  • 特開昭61-193028
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