特許
J-GLOBAL ID:200903098531342017
インクジェットプリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田下 明人
, 加藤 壯祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165795
公開番号(公開出願番号):特開2005-343030
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 インクジェットヘッドのノズルに対応した部分間における温度差による印字品質への影響が出ないようにすることができるインクジェットプリンタを実現する。【解決手段】 印刷用紙1枚の印刷を終了すると(S18:Yes)、その印刷で消費したインク量(印字消費量)Cを演算し(S20)、印字消費量Cが基準消費量C1を超えた場合は(S22:Yes)、次の印字開始時刻を遅延させる遅延時間Dを設定する(S24)。これにより、次の印字開始までの期間でインクジェットヘッドを自然冷却し、ノズルに対応した部分間の温度差を小さくすることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
アクチュエータの駆動により被記録媒体へインクを吐出する複数のノズルが配列されたノズル列を複数列有するインクジェットヘッドと、前記ノズル列の近傍であって、最も外側の両ノズル列の一方のノズル列の外方に設けられており、前記アクチュエータへ印字データに基づいて駆動信号を出力する駆動回路を有するICチップとを備えて、前記駆動信号の出力タイミングに合わせて前記ノズルからインクを吐出するインクジェットプリンタであって、
所定期間における前記インクの消費量を演算する消費量演算手段と、
所定の間隔でインクを吐出し続けることで決まる温度差であって、前記ICチップに隣接するノズル列に対応した前記インクジェットヘッドの部分の温度と、前記ICチップから一番離れたノズル列に対応した前記インクジェットヘッドの部分の温度との差を基準にして、前記消費量演算手段により演算された前記消費量に応じて1つの前記被記録媒体の印字を完了するのに必要な所定の印字データ群の印字開始時刻を遅延する制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (4件):
B41J2/01
, B41J2/045
, B41J2/055
, B41J2/205
FI (3件):
B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103A
, B41J3/04 103X
Fターム (22件):
2C056EA06
, 2C056EA28
, 2C056EB08
, 2C056EB30
, 2C056EB48
, 2C056EB49
, 2C056EC08
, 2C056EC29
, 2C056EC36
, 2C056EC37
, 2C056ED01
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C057AF25
, 2C057AF39
, 2C057AG14
, 2C057AL25
, 2C057AL32
, 2C057AM17
, 2C057AN01
, 2C057BA14
, 2C057CA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
記録装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-050335
出願人:キヤノン株式会社
-
特開平4-219247
審査官引用 (1件)
前のページに戻る