特許
J-GLOBAL ID:200903098551513390
信号蓄積方法および信号再生方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033775
公開番号(公開出願番号):特開平8-227554
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 第1の記録媒体に予め蓄積された音響信号/映像信号を効率的に圧縮符号化し、記録容量が第1の記録媒体より小さい第2の記録媒体に蓄積する。【構成】 原信号が予め蓄積されている第1のデータ蓄積手段11と、原信号を符号化したデータを蓄積する第2のデータ蓄積手段12と、原信号を所定の時間間隔毎にフレーム化しながら第1のデータ蓄積手段から読みだすフレーム分割手段13と、フレーム毎の信号を、任意のビット数で符号化する可変ビットレート符号化手段14と、フレーム毎の信号情報量を算出する情報量算出手段15と、全フレームに渡る上記情報量の時系列データに基づいて、情報量の時間変動を表す情報量遷移曲線を求める情報量遷移曲線検出手段16と、情報量遷移曲線の値の変動に合わせて、第2のデータ蓄積手段12の使用可能な記憶容量以下になる様に、各フレームに符号化ビット数を割り当てる符号化ビット数算出手段17とで構成される。
請求項(抜粋):
原信号が予め蓄積されている第1のデータ蓄積手段と、上記原信号を符号化したデータを蓄積する第2のデータ蓄積手段と、上記原信号を所定の時間間隔毎にフレーム化しながら上記第1のデータ蓄積手段から読みだすフレーム分割手段と、上記フレーム毎の信号を、任意のビット数で符号化する可変ビットレート符号化手段と、上記フレーム毎の信号を上記可変ビットレート符号化手段で符号化する際に、所定の符号化品質を確保するために必要なビット数(以下、情報量と呼ぶ)を該フレーム毎に算出する情報量算出手段と、全フレームにわたる上記情報量の時系列データに基づいて、情報量の時間変動を表す情報量遷移曲線を求める情報量遷移曲線検出手段と、上記情報量遷移曲線の値の変動に合わせて、それぞれの時刻のフレームに割り当てる符号化ビット数を変動させ、しかも、そのようにして割り当てられた符号化ビット数の総和が、上記第2のデータ蓄積手段の使用可能な記憶容量以下になるように、各フレームに符号化ビット数を割り当てる符号化ビット数算出手段とを用いて信号を蓄積する方法であって、上記第1のデータ蓄積手段から、上記原信号を上記フレーム分割手段でフレーム化しながら読みだし、各フレーム毎の情報量を上記情報量算出手段で算出し、上記情報量遷移曲線検出手段において、全フレームにわたる上記情報量の時系列データに基づいて情報量遷移曲線を求め、上記符号化ビット数算出手段で、上記情報量遷移曲線と、上記第2のデータ蓄積手段の使用可能な記憶容量とに基づいて各フレームの符号化ビット数を割り当てたのちに、再度、上記第1のデータ蓄積手段から、上記原信号を上記フレーム分割手段でフレーム化ながら読みだして、該読みだしたフレーム信号を、上記可変ビットレート符号化手段において上記符号化ビット数算出手段で算出した符号化ビット数で符号化し、該符号化データを上記第2のデータ蓄積手段に蓄積することを特徴とする信号蓄積方法。
引用特許:
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