特許
J-GLOBAL ID:200903098552354759
筒内直接燃料噴射式火花点火エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000367
公開番号(公開出願番号):特開2002-201946
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 低回転速度低負荷域でも安定した成層燃焼を可能として成層燃焼可能な領域を拡大する。【解決手段】 低回転速度低負荷域においては燃料噴射弁(21)より噴射された燃料がその燃料噴霧の貫徹力により点火プラグ(7)近傍に到達可能となるように燃料噴射弁(21)と点火プラグ(7)の相対位置関係を決定する一方で、低回転速度低負荷域より高回転速度側または高負荷側の所定運転域でガス流動生成手段(25)を作動させることにより吸気ポート(8a、8b)の燃焼室(6)への開口部から燃焼室(6)に流入する吸気にタンブルを生じさせ、このタンブルに燃料噴射弁(21)より噴射された燃料が乗って点火プラグ(7)近傍へと輸送されるように、吸気ポート(8a、8b)の燃焼室(6)への吸気流入角とピストン冠面に設けるキャビティ(14)形状とを決定する。
請求項(抜粋):
シリンダ内を上下方向に往復動するピストンと、このピストンとこのピストン上方にあってシリンダヘッドに穿設される凹所とで画成される燃焼室と、燃焼室の天井に位置する点火プラグと、燃焼室の天井に開口して点火プラグと直接干渉しないピストン方向に吸気を導入する2つの独立吸気ポートと、これら2つの吸気ポートの燃焼室への開口部の間でかつ開口部の下方に位置して圧縮行程で燃焼室の中央方向に燃料を噴射する燃料噴射弁とを備え、低回転速度低負荷域においては燃料噴射弁より噴射された燃料がその燃料噴霧の貫徹力により点火プラグ近傍に到達可能となるように燃料噴射弁と点火プラグの相対位置関係を決定する一方で、低回転速度低負荷域より高回転速度側または高負荷側の所定運転域でガス流動生成手段を作動させることにより吸気ポートの燃焼室への開口部から燃焼室に流入する吸気にタンブルを生じさせ、このタンブルに燃料噴射弁より噴射された燃料が乗って点火プラグ近傍へと輸送されるように、吸気ポートの燃焼室への吸気流入角とピストン冠面に設けるキャビティ形状とを決定することを特徴とする筒内直接燃料噴射式火花点火エンジン。
IPC (6件):
F02B 23/10
, F02B 17/00
, F02B 31/00 301
, F02F 3/26
, F02M 61/14 310
, F02M 61/18 360
FI (7件):
F02B 23/10 D
, F02B 23/10 M
, F02B 17/00 F
, F02B 31/00 301 D
, F02F 3/26 A
, F02M 61/14 310 S
, F02M 61/18 360 J
Fターム (19件):
3G023AA01
, 3G023AA04
, 3G023AA18
, 3G023AB03
, 3G023AC05
, 3G023AD07
, 3G023AD12
, 3G023AG01
, 3G066AA02
, 3G066AA05
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA17
, 3G066BA26
, 3G066BA61
, 3G066CC32
, 3G066CC48
, 3G066DB08
, 3G066DB12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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直噴式火花点火機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-030560
出願人:日産自動車株式会社
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筒内噴射式火花点火内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-194337
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-324450
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
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