特許
J-GLOBAL ID:200903098559377762

排ガス処理システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006134
公開番号(公開出願番号):特開2002-213735
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器における経時的な排ガスの圧力損失を回避し、よって当該圧力損失の上昇に起因する運転の停止時間を遅らせて、長期間にわたる安定した運転を実現する。【解決手段】 排ガス処理ライン上に排ガス温度を低下させる減温用の熱交換器を備えた排ガス処理システムにおいて、熱交換器4の伝熱エレメントを複数に分割し、その複数に分割した伝熱エレメント12A〜12Cのうちの一部のものの表面温度を定常伝熱状態のときの表面温度よりも高い温度に調節することで、当該伝熱エレメントの表面に付着した物質を乾燥・剥離させる。その場合、各伝熱エレメント12A〜12Cに対する熱媒体の流入順序をバルブ14a〜14jの切り換えによって、定常伝熱状態のときの流入順序と変えることで、特定の伝熱エレメント12Cの表面温度を定常伝熱状態のときの表面温度よりも高める。
請求項(抜粋):
排ガス処理ライン上に排ガス温度を低下させる減温用の熱交換器を備えた排ガス処理システムにおいて、上記熱交換器の伝熱エレメントを複数に分割するとともに、その複数に分割した伝熱エレメントのうちの一部のものの表面温度を定常伝熱状態のときの表面温度よりも高い温度に調節する伝熱エレメント表面温度制御手段を設けたことを特徴とする排ガス処理システム。
IPC (4件):
F23J 15/06 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/77
FI (3件):
F23J 15/00 ZAB K ,  B01D 53/34 123 A ,  B01D 53/34 125 Q
Fターム (20件):
3K070DA03 ,  3K070DA07 ,  3K070DA48 ,  4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA12 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002BA16 ,  4D002CA01 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA02 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D002GB20 ,  4D002HA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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