特許
J-GLOBAL ID:200903098566367101

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040415
公開番号(公開出願番号):特開2007-219209
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】感光体の各周回における速度データを互いに同期させるための複雑な演算処理を行ったり、回転角度検知手段として応答性に優れた高価なものを用いたりすることなく、感光体の速度変動パターンを高精度に検出することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】135Y,C,M,K:ポジションセンサによる検知結果と、光学センサユニット136による検知結果に直交検波処理を施した結果とに基づいて、感光体3Y,C,M,Kの速度パターンを検出する制御を実施するようにした。直交検波処理では、感光体の各周回において各パッチトナー像の検知タイミングに基づく速度データが互いに同期しない時点のものであっても、それらを同期する時点の値に補正することなく、感光体非依存の変動成分を取り除くことが可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転する表面に可視像を担持する複数の像担持体と、各々の像担持体を個別に駆動するための複数の駆動源と、画像情報に基づいて各々の像担持体に可視像を形成する可視像形成手段と、各々の像担持体との対向位置を順次通過するように表面を無端移動させる無端移動体と、各々の像担持体の表面に形成された可視像を該無端移動体の表面に転写する転写手段と、該無端移動体上に転写された可視像を検知する像検知手段と、各々の像担持体について、所定の回転角度になったことを個別に検知する回転角度検知手段とを備えるとともに、 像担持体回転方向に沿って並ぶ予め定められた形状の複数の基準可視像からなるパターン画像を像担持体表面に形成して上記無端移動体に転写した後、該パターン画像内における各基準可視像を該像検知手段によって検知したタイミングと、該回転角度検知手段による検知結果とに基づいて、像担持体表面の1回転あたりにおける速度変動パターンを検出する処理を各々の像担持体について行う変動パターン検出制御を実施した後、各々の像担持体における該速度変動パターンの位相を調整する位相調整制御を実施し、且つ該パターン画像を得るにあたり、該複数の基準可視像の像担持体回転方向における配設ピッチを該像担持体の周長の整数分の1としないタイミングでそれら基準可視像を形成する制御手段を備える画像形成装置において、 上記回転角度検知手段による検知結果と、上記像検知手段による検知結果に直交検波処理を施した結果とに基づいて上記速度変動パターンを検出する制御を実施するように、上記制御手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/16 ,  G03G21/00 372
Fターム (49件):
2H027DA17 ,  2H027DA22 ,  2H027DA38 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EB06 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC20 ,  2H027ED02 ,  2H027ED24 ,  2H027EE02 ,  2H027EE03 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H200FA04 ,  2H200FA20 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA29 ,  2H200GA30 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB25 ,  2H200GB43 ,  2H200GB44 ,  2H200HA02 ,  2H200HA28 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA02 ,  2H200JC03 ,  2H200JC09 ,  2H200JC19 ,  2H200JC20 ,  2H200LA19 ,  2H200LA27 ,  2H200LA29 ,  2H200PA11 ,  2H200PA12 ,  2H200PA18 ,  2H200PA22 ,  2H200PB13 ,  2H200PB14 ,  2H200PB15 ,  2H200PB16 ,  2H200PB39
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2642351号公報
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-301381   出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (2件)

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