特許
J-GLOBAL ID:200903098571234705

潤滑油組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084365
公開番号(公開出願番号):特開2008-214641
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】酸化防止性、塩基価維持性、高温清浄性及びNOxに対する耐性を高水準でバランスよく達成することができ、特にNOxに対する耐性に優れ、内燃機関用潤滑油などの用途において高水準のロングドレイン化を実現することが可能な潤滑油組成物の製造方法を提供すること。【解決手段】全芳香族分が20〜40質量%の鉱油系基油である第1の潤滑油基油と、構成元素として硫黄を含まない有機モリブデン化合物とを混合し、得られる混合物と、全芳香族分が10質量%以下の第2の潤滑油基油又は第1及び第2の潤滑油基油の混合基油とを、第1及び第2の潤滑油基油の合計量に占める第1の潤滑油基油の割合が1質量%以上、かつ、第1及び第2の潤滑油基油の混合後の多環芳香族分が、混合基油全量を基準として、0.01質量%以上となるように混合する製法であって、得られる潤滑油組成物が(亜)リン酸エステルまたはその塩を含有する、潤滑油組成物の製法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
全芳香族分が20〜40質量%の鉱油系基油である第1の潤滑油基油と、構成元素として硫黄を含まない有機モリブデン化合物とを混合する第1のステップと、 前記第1のステップで得られる混合物と、全芳香族分が10質量%以下の第2の潤滑油基油又は前記第1及び第2の潤滑油基油の混合基油とを、前記第1及び第2の潤滑油基油の合計量に占める前記第1の潤滑油基油の割合が1質量%以上、かつ、前記第1及び第2の潤滑油基油の混合後の多環芳香族分が、混合基油全量を基準として、0.01質量%以上となるように混合する第2のステップと、 を備え、得られる潤滑油組成物が下記一般式(1)又は(2)で表されるリン化合物並びにそれらの金属塩(但し、モリブデン塩を除く)及びアミン塩から選ばれる少なくとも1種のリン系添加剤を更に含有することを特徴とする潤滑油組成物の製造方法。
IPC (7件):
C10M 177/00 ,  C10M 169/04 ,  C10M 137/02 ,  C10M 159/18 ,  C10M 129/26 ,  C10M 139/00 ,  C10M 101/02
FI (7件):
C10M177/00 ,  C10M169/04 ,  C10M137/02 ,  C10M159/18 ,  C10M129/26 ,  C10M139/00 Z ,  C10M101/02
Fターム (17件):
4H104BB14C ,  4H104BH01C ,  4H104BJ07C ,  4H104DA02A ,  4H104DB04C ,  4H104EA21A ,  4H104FA06 ,  4H104JA01 ,  4H104LA02 ,  4H104LA05 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  4H104PA03 ,  4H104PA05 ,  4H104PA07 ,  4H104PA20 ,  4H104PA41
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-015351   出願人:新日本石油株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-086145   出願人:新日本石油株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-187644   出願人:新日本石油株式会社
審査官引用 (3件)

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