特許
J-GLOBAL ID:200903098585049013
リサイクル型マグネットキャッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276051
公開番号(公開出願番号):特開2001-098829
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 マグネットの吸着力によって扉などを保持するマグネットキャッチを、取付部分から壊さずに取り外すことができるようにし、マグネットキャッチのリサイクルを容易にする。【解決手段】 マグネットユニット3とばね材2を筐体1に収容する。ばね材2の係合部23を筐体1の側板12の開口13から突出させてその開口13の口縁に係止する。ばね材2の湾曲部21によってマグネットユニット3を付勢し、その吸着部33を筐体1の前板11の開口11aから突出させる。前板11に差込み孔5を設ける。差込み孔5に差し込んだユニット押圧治具Cの線状体82によってマグネットユニット3を押すと、係合部23が開口13の内側へ後退するので、マグネットキャッチAを取付孔41から引き抜いて取り外すことができる。
請求項(抜粋):
マグネットに継鉄板を吸着させたマグネットユニットを収容した筐体に、湾曲部とその湾曲部に連設されたアーム部とを有するばね材が収容され、上記アーム部に設けられた係合部が上記筐体の側板に開設された開口から突出されてその開口の口縁に係止されていると共に、上記湾曲部が上記マグネットユニットを付勢して上記継鉄板に設けられた吸着部が上記筐体の前板に開設されている開口から突出され、上記係合部と上記前板に具備されて外側へ張り出した鍔部とによって当該マグネットキャッチの取付孔の孔縁部を挟持することができるようになっているリサイクル型マグネットキャッチにおいて、上記前板に、上記マグネットユニットを押して上記ばね材の湾曲部をそのばね性に抗して変形させることにより上記アーム部を介して上記係合部を上記側板の開口の内側へ後退させるためのユニット押圧治具の差込み孔が開設されていることを特徴とするリサイクル型マグネットキャッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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筐体の嵌合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-304660
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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