特許
J-GLOBAL ID:200903098588201452

排紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168752
公開番号(公開出願番号):特開平11-334961
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 無人状態でも安定した排紙が行われ、しかも異常動作の際に装置の破損を防止することができ、さらにユーザの操作に対して安全である排紙装置を提供する。【解決手段】 装置本体1の排紙口1aから排出される記録紙Pを搬送ベルト35によって装置本体1外へ落下するように搬送し、排紙口1a近傍に記録紙Pが積載されたままの状態にしない。このため前に排出された記録紙が障害になって次の記録紙がジャムする等の不具合は生ぜず、無人状態であっても受信したすべての原稿画像が適正に出力されることになる。さらに排紙構造体30の一部に駆動力伝達系を介して搬送ベルト35を移動させる駆動モータを設置し、駆動力伝達系に過負荷が加わったときに回転駆動力の伝達を停止させるトルクリミッタを設ける。
請求項(抜粋):
記録紙が順次排出される排紙部が、ファクシミリ機能を具備している装置の本体に、一体化して設置されている排紙装置において、前記排紙部に、記録紙搬送手段と、この記録紙搬送手段を駆動する駆動手段と、この駆動手段を動作させる駆動源とを備えた排紙構造体を着脱可能に設け、前記駆動源から最終被駆動部までにおける駆動力伝達系に加わる負荷が、駆動力伝達系に予め設定されている基準値よりも大きいときに、前記駆動源の動作を停止させるか、あるいは前記駆動力伝達系の一部を空転状態にして駆動力の伝達を停止させる駆動制動手段を設置したことを特徴とする排紙装置。
IPC (3件):
B65H 29/18 ,  B65H 7/06 ,  B65H 31/32
FI (3件):
B65H 29/18 Z ,  B65H 7/06 ,  B65H 31/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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