特許
J-GLOBAL ID:200903098603095575

プロテクタ付ステンレス容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162105
公開番号(公開出願番号):特開平8-026243
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 ゴムプロテクタを有するステンレス容器の変形を防止する。【構成】 容器本体1は、第1成形体2と、第2成形体3の組合せからなり、それぞれの成形体は、鏡(上鏡4、下鏡6)と、胴部(上胴部5、下胴部7)とからなり、上、下胴部5,7が接合されたものである、上鏡4と下鏡6とには、鏡面と胴部の一部とに跨って金属補強板9が取付けられる。金属補強板9には少なくとも1つの環状又は放射状の補強リブ11,12が形成され、これらの補強リブ11,12の一部を跨くようにあらかじめゴムプロテクタ10が射出成形により取付けられている。環状又は放射状の補強リブ11,12の賦型により金属補強板9の強度が増大し、ゴムプロテクタ10に作用する外力を吸収して容器本体の鏡面へ及ぶのを阻止する。
請求項(抜粋):
上底を形成する鏡と筒状胴部とが冷間加工により一体成形されたステンレス鋼板からなる第1成形体と、同様に、下底を形成する鏡と筒状胴部とが冷間加工により一体成形されたステンレス鋼板からなる第2成形体とを、これらの筒状胴部を軸方向に整合するように相互に接合することにより中空容器本体を形成し、該中空容器本体の前記第1成形体及び第2成形体の少なくとも一方において、1つ又は複数の補強リブを有するステンレス鋼からなる金属補強板を、前記鏡面の主要部から筒状胴部の少なくとも一部に跨って、又は鏡面の一部にて前記成形体に接合し、該金属補強板には、前記中空容器本体を支持し又は段重ねするためのゴムプロテクタが接着されていることを特徴とするプロテクタ付ステンレス容器。
IPC (3件):
B65D 1/12 ,  B65D 8/04 ,  B65D 25/26

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