特許
J-GLOBAL ID:200903098608616468

内燃機関の空燃比制御システム異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158015
公開番号(公開出願番号):特開平9-004494
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 限界電流式の空燃比センサの異常を精度良く診断する。【構成】 F/B開始前提条件成立であれば、空燃比センサの活性/不活性を判定し(101,102)、不活性の時は、不活性状態が継続する時間を不活性状態継続カウンタにより計数し(103)、活性判定成立フラグがONであるか否か、つまりエンジン始動から少なくとも1回活性判定が成立したか否かを判定する(104)。ここで「Yes」と判定されれば、不活性状態の時間がどれだけ継続しているかを判定し、第3の所定値以上継続していれば、活性不良と判断して活性不良フラグをONする(105,106)。一方、エンジン始動より1回も活性判定が成立していない場合には、不活性状態継続カウンタにより不活性状態の時間を判定し、第6の所定値以上継続している場合には、ヒータ回路の異常か、それ以外の空燃比センサ系の異常かを判別する(107〜109)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排出ガスの酸素濃度にほぼ比例した限界電流を出力する酸素濃度検出素子と該酸素濃度検出素子を加熱するヒータとを有する限界電流式の空燃比センサと、前記ヒータへの通電を制御して前記空燃比センサを活性化させるヒータ制御手段と、前記空燃比センサにより検出された空燃比と目標空燃比との偏差を小さくするように空燃比をフィードバック補正する空燃比補正手段とを備えた内燃機関の空燃比制御システムに適用されるものであって、前記空燃比センサの活性/不活性を判定する活性判定手段と、前記活性判定手段の判定結果から前記空燃比センサの異常を診断する第1のセンサ異常診断手段と、前記空燃比補正手段により設定された空燃比補正量から前記空燃比センサの異常を診断する第2のセンサ異常診断手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御システム異常診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 368
FI (4件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 E ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 45/00 368 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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