特許
J-GLOBAL ID：200903098611955818

燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

発明者：
中村 光博

中村 光博 について

, 
小野 孝

小野 孝 について


出願人/特許権者：
京セラ株式会社

京セラ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-331632
公開番号（公開出願番号）：特開2009-158122
出願日： 2007年12月25日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：
【課題】燃料電池セルの上下方向における温度分布を均一に近づけることができ、発電効率が向上した燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を提供する。【解決手段】本発明の燃料電池モジュールは、燃料電池セル2を収納する収納容器7において、第2の反応ガスを燃料電池セル2に供給するための反応ガス導入部材11が、第2の反応ガスを燃料電池セル2へ導くための導入部13を具備するとともに、反応ガス流路を流れた第2の反応ガスを収集して導入部13に供給するための反応ガス収集部12および/または導入部13に設けられる熱交換部材20を具備することにより、燃料電池セル2の下端部側に供給する第2の反応ガスの温度を上昇させることができる。それにより、燃料電池セル2の上下方向における温度分布をより均一に近づけることができ、発電効率の向上した燃料電池モジュールおよび燃料電池装置とすることができる。【選択図】図7
請求項（抜粋）：
内部にガス流路を有する柱状の燃料電池セルを複数個立設させた状態で配列して電気的に接続してなるセルスタックと、前記燃料電池セルの下端を固定するとともに前記燃料電池セルに第1の反応ガスを供給するためのマニホールドとを有し、前記ガス流路より排出される前記第1の反応ガスを前記燃料電池セルの上端部側で燃焼させるように構成してなる燃料電池セルスタック装置を収納容器に収納してなる燃料電池モジュールであって、前記収納容器は、内壁と外壁とを有する二重構造で前記内壁と前記外壁との間を第2の反応ガスが流通する反応ガス流路とし、上部に位置する前記内壁に前記セルスタックの側面側にまで延び、前記燃料電池セルの下端部側に前記第2の反応ガスを供給するための反応ガス導入部材が設けられているとともに、該反応ガス導入部材は、前記反応ガス流路を流れた前記第2の反応ガスを収集するための反応ガス収集部と、該反応ガス収集部により収集した前記第2の反応ガスを前記燃料電池セルへ導くための導入部とを具備することを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (1件)：
H01M 8/04
FI (3件)：
H01M8/04 J ,  H01M8/04 T ,  H01M8/04 Z
Fターム (8件)：
5H026AA06 ,  5H026CC08 ,  5H026CV02 ,  5H026CV03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027CC02
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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