特許
J-GLOBAL ID：200903098620088639

光ディスク基板成形装置

発明者：
若林 幸弘

若林 幸弘 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (1件)： 柏木 慎史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-140918
公開番号（公開出願番号）：特開2000-331385
出願日： 1999年05月21日
公開日（公表日）： 2000年11月30日
要約：
【要約】【課題】 転写性と光ディスク基板成形サイクルのタクトアップとを向上させ、成形後の光ディスク基板の反り形状を理想的な形状にする。【解決手段】 一対の金型52,53が互いに接合されて形成されるキャビティ54内の一側壁面側に配置されるスタンパ1に断熱性を有するスタンパ側断熱材7を設け、金型52,53にはキャビティ54における一側壁面と対面する他側壁面側に断熱性を有する金型側断熱材62を設ける。これにより、キャビティ54への溶融樹脂射出充填時、金型温度の変動に対する転写温度の変化が少なくなって低い金型温度でも充分に高温の転写温度が得られ、転写性の維持と光ディスク基板成形サイクルのタクトアップとを図り得る。また、キャビティ54の両側で断熱作用が生ずるため、成形する光ディスク基板の両面の温度を制御して成形後の光ディスク基板の反り形状を理想的な形状にすることが容易となる。
請求項（抜粋）：
互いに接合されてキャビティを形成する一対の金型と、前記キャビティ内の一側壁面側に配置され、光ディスク基板成形用の転写面とこの転写面に沿わせてその転写面以外の部分に断熱性を有するスタンパ側断熱材が設けられた光ディスク基板成形用のスタンパと、前記キャビティにおける前記一側壁面と対面する他側壁面側にこの他側壁面に沿って設けられた断熱性を有する金型側断熱材と、を備える光ディスク基板成形装置。
Fターム (5件)：
5D121CA01 ,  5D121DD05 ,  5D121DD07 ,  5D121DD17 ,  5D121DD18
引用特許：
審査官引用 (5件)
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