特許
J-GLOBAL ID:200903098622894241

拡管加工性に優れた高力アルミニウム合金押出管とその製造方法および拡管材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313683
公開番号(公開出願番号):特開2007-119853
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【目的】長期の自然時効を経た場合であっても優れた拡管加工性をそなえた自動二輪車のフロントフォークアウターチューブ材として好適なAl-Zn-Mg系の高力アルミニウム合金押出管を提供する。【構成】Zn:3.0〜10.0%、Mg:0.5〜3.0%、Cu:3.0%以下を含有し、さらにCr:0.30%以下、Mn:0.60%以下、Zr:0.30%以下のうちの1種以上を含有し、不純物としてのFe、Siをそれぞれ0.25%以下に制限し、不可避不純物がそれぞれ0.05%以下であり、残部アルミニウムからなるアルミニウム合金押出管のT4調質材をさらに熱処理したものであって、該熱処理前のT4調質状態における体積抵抗率をR0とし、熱処理後の体積抵抗率をR1とした時に、R0-R1≧1.0nΩmを満たすことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Zn:3.0〜10.0%(質量%、以下同じ)、Mg:0.5〜3.0%、Cu:3.0%以下(0%を含まず、以下同じ)を含有し、さらにCr:0.30%以下(0%を含まず、以下同じ)、Mn:0.60%以下(0%を含まず、以下同じ)、Zr:0.30%以下(0%を含まず、以下同じ)のうちの1種以上を含有し、不純物としてのFe、Siをそれぞれ0.25%以下に制限し、不可避不純物がそれぞれ0.05%以下であり、残部アルミニウムからなる組成を有するアルミニウム合金押出管のT4調質材をさらに熱処理したものであって、該熱処理前のT4調質状態における体積抵抗率をR0とし、熱処理後の体積抵抗率をR1としたときに、 R0-R1≧1.0nΩm を満たすことを特徴とする拡管加工性に優れた高力アルミニウム合金押出管。
IPC (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053
FI (2件):
C22C21/10 ,  C22F1/053
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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