特許
J-GLOBAL ID:200903098668370026

高速ワイヤレスコミュニケーションシステムのタイマーによる停止防止メカニズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375271
公開番号(公開出願番号):特開2003-264607
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】複数のタイマーによって伝送の停止を防止する方法と装置を提供する。【解決手段】本発明は、送信器が複数のタイマーを用いることにより、送信するデータブロックを追跡し、公知技術中のタイマーの制限時間メカニズムにより、伝送の停止を防止する方法における欠点を改善する。この他、本発明は、受信器中に使用された複数のタイマーのメカニズムにより、並べ替えバッファを管理する。本発明の複数のタイマーのメカニズムは、各並べ替えバッファに一つのタイマーを備えた受信器を提供し、或いは、各遺失したデータブロック毎に、一つのタイマーを使用し、或いは、連続したTSNの数個の遺失データブロックが一つのタイマーを共用することを除いて、各遺失したデータブロック毎に、一つのタイマーを使用する。タイマーメカニズムは、効果的に遺失データブロックを追跡し、全ての並べ替えバッファの順序通りの伝送を監視することが出来る。
請求項(抜粋):
ワイヤレスコミュニケーションシステムの高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)において、タイマーに基づき、受信器における並び替えバッファの順序通りの伝送の停止を防止する方法であって、ワイヤレスコミュニケーションシステムの送信器は、新しい送信データブロックに対して伝送シーケンス番号(TSN)を指定し、該方法は、前記送信器において、新しいTSNを有するデータブロックを伝送する時、タイマーを起動して第一所定制限時間の計時を実行させる工程と、タイマーの計時終了前に、前記データブロックに応答する確認信号を受信した場合、タイマーの計時を停止する工程と、前記タイマーが計時を終了する場合、再伝送バッファから、特定のデータブロックを除去する工程と、を備えることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 29/08 ,  H04L 1/16 ,  H04L 13/08
FI (3件):
H04L 1/16 ,  H04L 13/08 ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (12件):
5K014AA02 ,  5K014DA02 ,  5K014FA03 ,  5K014FA05 ,  5K034AA05 ,  5K034EE03 ,  5K034HH21 ,  5K034MM03 ,  5K034MM11 ,  5K034MM18 ,  5K034MM21 ,  5K034NN26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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