特許
J-GLOBAL ID:200903098669495159

電圧検出器のオフセット及びゲイン調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097895
公開番号(公開出願番号):特開2009-254093
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】電圧検出器や電力変換器の高価格化を招くことなく、電圧検出器のオフセット電圧や検出ゲイン誤差を補正する。【解決手段】直流を多相交流に変換する電力変換器の出力電圧を、その直流回路の負極電位を基準として検出する電圧検出器において、電力変換器の全出力相から負極電位を同時に出力した状態で、電圧検出器により各相出力電圧を検出して各相のオフセット電圧を求め、次に、電力変換器の全出力相から正極電位を同時に出力した状態で、電圧検出器により電力変換器の各相出力電圧を検出し、これらの出力電圧検出値から各相のオフセット電圧をそれぞれ減算して各相のオフセット補償電圧を求める。これらのオフセット補償電圧と基準電圧との比から電圧検出器の各相のゲイン補正値を演算する。そして、電圧検出器による各相出力電圧検出値を、前記各相のオフセット電圧及びゲイン補正値を用いて補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流を多相交流に変換する電力変換器の出力電圧を、前記電力変換器の直流回路の負極電位を基準として検出する電圧検出器において、 前記電力変換器の全ての出力相から前記負極電位を同時に出力した状態で、前記電圧検出器により前記電力変換器の各相の出力電圧を検出してこれらの出力電圧検出値から各相のオフセット電圧を求め、 次に、前記電力変換器の全ての出力相から前記直流回路の正極電位を同時に出力した状態で、前記電圧検出器により前記電力変換器の各相の出力電圧を検出し、これらの出力電圧検出値から各相の前記オフセット電圧をそれぞれ減算して各相のオフセット補償電圧を求め、 これら各相のオフセット補償電圧と特定の基準電圧との比から前記電圧検出器の各相のゲイン補正値を演算し、 前記電圧検出器による各相の出力電圧検出値を、前記各相のオフセット電圧及びゲイン補正値を用いて補正することを特徴とする電圧検出器のオフセット及びゲイン調整方法。
IPC (2件):
H02M 7/538 ,  H02M 1/00
FI (2件):
H02M7/5387 Z ,  H02M1/00 B
Fターム (14件):
5H007AA12 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740MM01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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