特許
J-GLOBAL ID:200903098702187465

プライベートネットワーク間接続システム及びアドレス変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257171
公開番号(公開出願番号):特開2007-074172
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 グローバルネットワークを介したプライベートネットワーク間の通信においてもDNSキャッシュを利用した通信が行えるようにすること。 【解決手段】 プライベートネットワーク101を配下に持つアドレス変換装置A104は、クライアント端末107からサーバ端末110のアドレスを問い合わせるDNSクエリを受けて、サーバ端末110とのTCP通信に用いる送信元ポート番号群を割り当て、それをアドレス変換装置B105に通知して共有する。その結果、一度、DNS処理でのアドレス解決が行われると、クライアント端末107では、その後はDNSクエリを送ることなく、複数のTCPセッションでの通信が可能になる。したがって、クライアント端末は、通常のDNSキャッシュを使用することができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プライベートネットワークとグローバルネットワークとの間にアドレス変換装置を配置し、一方のプライベートネットワークに存在するクライアント端末と他方のプライベートネットワークに存在するサーバ端末との間の前記グローバルネットワークを介した通信を実現するプライベートネットワーク間接続システムにおいて、 前記一方のプライベートネットワークを配下に持つアドレス変換装置は、前記サーバ端末のプライベートIPアドレスの問い合わせに対するDNS処理において前記サーバ端末とのTCP通信に用いる送信元ポート番号群を割り当て、その割り当てた送信元ポート番号群と前記クライアント端末に通知したプライベートIPアドレスとを対応付けて保持する手段と、前記サーバ端末とのTCP通信処理において配下に属するクライアント端末のTCPセッション毎に前記送信元ポート番号群の中の1つと前記クライアント端末が設定したポート番号とを対応付けて管理する手段とを具備し、 前記他方のプライベートネットワークを配下に持つアドレス変換装置は、前記一方のプライベートネットワークを配下に持つアドレス変換装置から通知を受けた前記送信元ポート番号群と前記サーバ端末のプライベートIPアドレスとを対応付けて保持する手段を具備することを特徴とするプライベートネットワーク間接続システム。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L12/46 E ,  H04L12/56 B ,  H04L12/46 200X
Fターム (21件):
5K030GA03 ,  5K030GA08 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030JA10 ,  5K030KA04 ,  5K030KA05 ,  5K030KX11 ,  5K030LB05 ,  5K030MD04 ,  5K030MD09 ,  5K033AA04 ,  5K033AA09 ,  5K033CB09 ,  5K033DA06 ,  5K033DB18 ,  5K033EC04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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