特許
J-GLOBAL ID:200903098702235702

遊星歯車のピニオンシャフトの端部潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010717
公開番号(公開出願番号):特開平11-210867
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ピニオンシャフトの端部に外挿されるスラストワッシャの耐久性の向上を図る。【解決手段】 ピニオンシャフト6の端部に外挿された二枚のスラストワッシャ14の内で軸方向外側のスラストワッシャ14に対面するキャリヤプレート3の座面にそれぞれ貫通孔4bの内周縁からキャリヤプレート3の外周縁に向けて拡がる略V字状の油排出溝17を形成する。キャリヤプレート3の座面に形成された油排出溝17のV字中央部にはピン10が配置されており、これにより、油排出溝17がキャリヤプレート3の厚さ方向にピン10と重ならないようにされている。
請求項(抜粋):
キャリヤプレートに端部が固定されたピニオンシャフトと、該ピニオンシャフトに軸受を介して回転可能に支持されたピニオンと、前記ピニオンと前記キャリヤプレートとの間で前記ピニオンシャフトに外挿されたワッシャとを備え、前記ピニオンシャフトの前記軸受を臨む位置に開口する油孔から該軸受に油を供給するようにした遊星歯車において、前記キャリヤプレートの前記ワッシャに対面する座面に、前記ピニオンシャフトの端部から前記キャリヤプレートの外周側に向けて延びる油排出溝を形成したことを特徴とする遊星歯車のピニオンシャフトの端部潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 1/28
FI (3件):
F16H 57/04 D ,  F16H 57/04 J ,  F16H 1/28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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