特許
J-GLOBAL ID:200903098706344840

原子炉プラントの運転方法及び原子炉プラントの廃液処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141139
公開番号(公開出願番号):特開2000-329895
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】構造材の腐食電位を低減すると共に、プラントの稼働率を向上する。【解決手段】不溶性貴金属微粒子は、炉浄化系配管23に接続される粒子供給管24から炉浄化系配管23内に供給される。炉浄化系配管23内に供給された不溶性貴金属微粒子は、給水配管20を経て原子炉圧力容器1内に供給される。更に、不溶性貴金属微粒子は、ダウンカマ14及び下部プレナム2に達する。注入される不溶性貴金属微粒子は、粒径が10μm以下であり、好ましくは0.1μm 以下である。構造材表面に付着した不溶性貴金属微粒子の作用により、表面での水素酸化によるアノード電流が増加し、構造材の腐食電位が低減する。
請求項(抜粋):
原子炉の冷却材に水素を注入する、原子炉の運転中に、冷却材中に不溶性貴金属粒子を注入することを特徴とする原子炉プラントの運転方法。
IPC (3件):
G21D 3/08 GDB ,  G21C 19/307 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21D 3/08 GDB X ,  G21C 19/30 L ,  G21D 1/00 X

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