特許
J-GLOBAL ID:200903098717430048

汚泥脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146698
公開番号(公開出願番号):特開平9-299998
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】アミジン単位又はビニルアミン単位を有するカチオン性高分子凝集剤を添加して脱水する汚泥脱水方法において、脱水ろ液中におけるスカムの発生を防止し、人的労力をかけることなく、安定して汚泥の脱水処理を行うことができる汚泥脱水方法を提供する。【解決手段】アミジン単位又はビニルアミン単位を有するカチオン性高分子凝集剤を添加して脱水する汚泥脱水方法において、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル又はポリオキシアルキレンエーテルエステルからなる自己乳化型消泡剤を添加することを特徴とする汚泥脱水方法。
請求項(抜粋):
一般式[1]で表されるアミジン単位又は一般式[2]で表されるビニルアミン単位を有するカチオン性高分子凝集剤を添加して脱水する汚泥脱水方法において、一般式[3]で表されるポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、一般式[4]で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル若しくはポリオキシアルキレンアルケニルエーテル又は一般式[5]で表されるポリオキシアルキレンエーテルエステルからなる自己乳化型消泡剤を添加することを特徴とする汚泥脱水方法。【化1】(ただし、式中、X-は塩形成性アニオンである。)【化2】(ただし、式中、Y-は塩形成性アニオンである。)R1O[(EO)m(PO)n]R2 ...[3](ただし、式中、R1は炭素数12〜22の脂肪族アシル基であり、R2は水素又は炭素数12〜22の脂肪族アシル基であり、EOはオキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、mはオキシエチレン基の付加モル数で2〜20であり、nはオキシプロピレン基の付加モル数で10〜30であり、オキシエチレン基とオキシプロピレン基の付加状態は、ランダム状であってもブロック状であってもよい。)R3O[(EO)p(PO)q]H ...[4](ただし、式中、R3は炭素数12〜22の脂肪族炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、pはオキシエチレン基の付加モル数で2〜20であり、qはオキシプロピレン基の付加モル数で10〜30であり、オキシエチレン基とオキシプロピレン基の付加状態は、ランダム状であってもブロック状であってもよい。)R4O[(EO)r(PO)s]R5 ...[5](ただし、式中、R4は炭素数12〜22の脂肪族炭化水素基であり、R5は炭素数12〜22の脂肪族アシル基であり、EOはオキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、rはオキシエチレン基の付加モル数で2〜20であり、sはオキシプロピレン基の付加モル数で10〜30であり、オキシエチレン基とオキシプロピレン基の付加状態は、ランダム状であってもブロック状であってもよい。)
IPC (3件):
C02F 11/14 ,  B01D 19/04 ,  B01D 21/01 107
FI (3件):
C02F 11/14 D ,  B01D 19/04 B ,  B01D 21/01 107 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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